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東京都 新宿区

2015-06-16 00:05


ダフト・パンクにのせた「EDEN」日本版予告公開

ダフト・パンクにのせた「EDEN」日本版予告公開
© 2014 CG CINEMA – FRANCE 2 CINEMA – BLUE FILM PROD – YUNDAL FILMS

『あの夏の子供たち』『グッバイ・ファーストラブ』で知られるフランスの女性監督ミア・ハンセン=ラヴがダフト・パンクなどに代表されるフレンチ・ハウスの黎明期を描いた『EDEN/エデン』が、9月に全国公開。日本版予告編が公開された。

▼映画『EDEN/エデン』予告編

『EDEN/エデン』はミア・ハンセン=ラヴが実兄、スヴェン・ハンセン=ラヴをモデルに、90年代フランス、レイブやエレクトロ・ミュージック誕生から、ダフト・パンクやディミトリ・フロム・パリス、カシアスらミュージシャンを代表とする“フレンチタッチ”ジェネレーションの軌跡を辿りながら、その世代のエネルギーや野心を象徴するひとりのDJの成功と挫折、愛と友情を時代と共に描いた青春ドラマ。

今回公開された予告編では、主人公の青年ポールがとあるパーティーでブレイク前夜、マスクをかぶる前のダフト・パンクを見つけるシーンも盛り込まれている。さらに、海外版予告で使われていた彼らの楽曲「Within」に加え、今回の日本語版予告ではダフト・パンクの代名詞的ヒット曲「ワン・モア・タイム」が使用されており、当時のクラブ・シーンの熱気が表現されている。

また本作は6月26日(金)より開催の「フランス映画祭2015」でも6月27日(土)17:30から 有楽町朝日ホールにて上映されることになっている。




映画『EDEN/エデン』
2015年9月より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

映画『EDEN/エデン』より © 2014 CG CINEMA – FRANCE 2 CINEMA – BLUE FILM PROD – YUNDAL FILMS
© 2014 CG CINEMA – FRANCE 2 CINEMA – BLUE FILM PROD – YUNDAL FILMS

90年代フランス。エレクトロ・ミュージックが台頭する波に乗り、大学生のポール(フェリックス・ド・ジヴリ)は、親友とデュオを作り、DJとして活動を始める。ガラージを中心にミックスする彼らの“Cheers”は瞬く間に人気となり、パリで最も熱いクラブで開催されるパーティの主役となっていく。その狂騒的な成功に酔いしれるうち、ポールの生活の歯車は少しずつ狂い始める。音楽にのめり込み、狂った金銭感覚により経済状況はしだいに悪化、ドラッグに溺れ、恋人との関係も破綻を繰り返すように。やがてポールが生み出す音楽は、最先端のクラブシーンと少しずつ乖離していく──。

監督・脚本:ミア・ハンセン=ラヴ
共同脚本:スヴェン・ハンセン=ラヴ
撮影:ドニ・ルノワール
製作:シャルル・ジリベール
出演:フェリックス・ド・ジヴリ、ポーリーヌ・エチエンヌ、ヴァンサン・マケーニュ
2014年/フランス/カラー/131分/DCP/シネスコ/ドルビー5.1ch/PG12
原題:EDEN
字幕:斎藤敦子
字幕監修:梶野彰一
提供・配給・宣伝:ミモザフィルムズ
宣伝協力:ELECTRO89
サウンドトラック流通:Rambling RECORDS Inc.
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力:ユニフランス・フィルムズ

公式サイト:http://www.eden-movie.jp
公式Facebook:https://www.facebook.com/eden2015.jp
公式Twitter:https://www.facebook.com/eden2015.jp

フランス映画祭公式サイト: http://unifrance.jp/festival/2015/

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