「夜空と交差する森の映画祭2015」のメイン・ビジュアル
2014年よりスタートした日本初の野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」が今年も10月3日（土）から翌4日（日）朝まで開催されることが発表された。
初の開催となった昨年は、埼玉のキャンプ場「フォレストサンズ長瀞」を会場に1,000人以上を動員。今回は、山梨県白州・尾白の森名水公園「べるが」が会場となる。実行委員会代表の佐藤大輔さんは、今年の開催について、「会場を変更したというよりも、環境を一新したといった感じです。我々のコンセプトである『五感まるごとで楽しむ最高の映画体験』は場所・環境に大きく依存しております。可能な限り敢えて会場を変えていきたいと考えています」と説明した。現在映画祭の公式サイトに掲載されているメイン・ビジュアルに、今後発表される開催内容についてのヒントが隠されているという。
昨年の「夜空と交差する森の映画祭」の様子（リバーサイドステージ）
第1回は『時をかける少女』『ハンガー・ゲーム』といった長編4作品、中編3作品、短編47作品の計47作品を上映。公式サイトでは今年の上映短編作品の公募も行われており、プロ・アマ問わず申し込むことができる。佐藤さんは「商業映画と自主映画の比率は1:9程度を考えています」と、インディーズ映画を積極的に取り入れていくこともこの映画祭のコンセプトのひとつだとしている。
昨年の「夜空と交差する森の映画祭」の様子（ザ・ロックステージ）
昨年は「MAIN STAGE」のほか、寝転んで観られる「FOREST STAGE」、岩畳の上にスクリーンが設置された「THE ROCK STAGE」、川のほとりにある「RIVER SIDE STAGE」と、自然のなかでシチュエーションに合わせたステージ設計が用意され、その間を移動することもこの「夜空と交差する森の映画祭」の楽しみのひとつとなっている。前回の倍にあたる、2,000人の動員を想定しているという今年、佐藤さんは「会場自体の面積は昨年より大きくなります。もちろん会場が大きくなったことで移動時間は長くなりますが、その移動を楽しめるようなステージやステージまでのリーチのパワーアップを行う予定です。お楽しみに！」と映画祭のポイントについて解説してくれた。チケット情報など、詳細情報は夏頃発表されるとのことだ。
夜空と交差する森の映画祭 2015
日時：2015年10月3日（土）、4日（日）
※オールナイト開催のため4日は朝まで
会場：山梨県 白州・尾白の森名水公園「べるが」
山梨県北杜市 白州町白須8056 [地図を表示]
主催：森の映画祭実行本部（代表・佐藤）
公式サイト：http://forest-movie-festival.jp
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