『GONZO』『ヤバい経済学』のアレックス・ギブニー監督による、アップルの創設者スティーブ・ジョブズのドキュメンタリー『Steve Jobs: The Man in the Machine』が、アメリカ・テキサス州で3月13日より行われるSXSWでワールド・プレミア上映されることが発表された。
ダニー・ボイル監督、マイケル・ファスベンダーとセス・ローゲン主演による伝記映画『Jobs』の撮影も進められているなか、今回発表された作品は、ジョブズの軌跡を通して、彼の活動と人生がどのように人とコンピューターの関係を変えていったかを描いているという。
今作はアメリカのほか日本でもイメージ映像の撮影を敢行。日本での撮影は、撮影監督の山崎裕氏が担当している。山崎氏はwebDICEの電話取材で「ジョブズは禅や日本の文化に興味を持っていたので、定宿にしていた京都の俵屋旅館や、龍安寺そして永平寺を3、4日かけて撮影を行いました。ギブニー監督は同行できませんでしたが、代理としてプロデューサーが来日して、監督からメールでもらっていたイメージに合わせて現場はまかされました」と語っている。
【SXSW公式サイト】『Steve Jobs: The Man in the Machine』
http://schedule.sxsw.com/2015/events/event_FS17862
[写真:『Steve Jobs: The Man in the Machine』より]