ひとりの少年の成長を同じキャストで12年にわたり撮り続けた最新作『6才のボクが、大人になるまで。』が日本でも11月14日(金)に公開を控えるリチャード・リンクレイター監督。彼のキャリアを追ったドキュメンタリー映画『21 Years: Richard Linklater』の予告編が、11月7日からの全米上映に先駆け公開された。
『21 Years』は、「アーティストのキャリアは最初の21年間で決定づけられる」というテーマのもと、アメリカのインディペンデント映画で強い影響力を持つ作家を紹介するシリーズで、本作はその第1弾として制作された。
彼の映画に出演するキアヌ・リーヴス、マシュー・マコノヒー、ビリー・ボブ・ソーントン、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、ジャック・ブラックといった俳優陣のほか、1991年のリンクレイター監督の実質的デビュー作『スラッカー』を観て映画監督になることを決意したというケヴィン・スミス監督など、関係者がリンクレイターの魅力を語っている。
マコノヒーは役者としての初めての仕事となった『バッド・チューニング』(1993年)の台詞であり、彼の口癖として知られる「オーライ、オーライ、オーライ」をこの予告でも披露している。
▼『21 Years: Richard Linklater』予告編
■『21 Years: Richard Linklater』公式HP
http://www.21yearsseries.com/
[写真:『21 Years: Richard Linklater』予告より]