オーストラリア出身のシンガー・ソングライター、ニック・ケイヴ(57歳)が出演する新作映画『20,000 Days on Earth』(監督:ジェーン・ポラード&イアン・フォーサイス)のアメリカ、イギリスでの公開にあたり「AFP通信」が彼の記事を掲載している。
自らのバンド、ザ・バッドシーズを率いるミュージシャンとしてのみならず作家、脚本家、画家、俳優として活躍するニック・ケイヴ。『20,000 Days on Earth』は、54歳と55歳の間の「生誕20,000日目」を中心に、彼の日常そして半生をドキュメンタリーとフィクションを交え描いている。妻のスージーをはじめ、ウォーレン・エリスらバッドシーズのメンバーや、同じオーストラリア出身のカイリー・ミノーグも出演している。
今回の記事では、彼の故郷である人口1万7000人の町ワンガラッタについてのエピソードや、「作曲するときには、ある種の神聖なものは存在しているけれど、実世界では神など信じていない。宗教に本当に興味を持ったことがあるのは、ドラッグを大量にやったときだ」という作品中の彼の言葉が紹介されている。
今作は今年、サンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭など各地の映画祭で上映の後、9月17日よりアメリカで、9月19日よりイギリスで公開がスタートした。
【AFPBB News】
ニック・ケイブの半生と今、そして映画『20,000 Days on Earth』
http://www.afpbb.com/articles/-/3026918?pid=&page=1
【AFP.com】
For Nick Cave, vision shaped in 'horrible' hometown
http://www.afp.com/en/news/nick-cave-vision-shaped-horrible-hometown
『20,000 Days on Earth』公式サイト
http://www.20000daysonearth.com/
▼映画『20,000 Days on Earth』予告編
[写真:映画『20,000 Days on Earth』UK版ポスター]