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2014-09-24 20:37


エマ・ワトソン性差別撤廃訴えるスピーチ和訳全文

エマ・ワトソン性差別撤廃訴えるスピーチ和訳全文

女優のエマ・ワトソンが9月20日、男女平等を訴える国連の新しいプログラム「HeForShe」のスタートにあたってニューヨークの国連本部でスピーチを行った。このスピーチの全文日本語訳を京都大学4年の松本優真さんが自身のサイトにアップしている。

エマ・ワトソンは今年7月よりUN Women親善大使を務めており、今回、女性の地位向上を目指す運動を、女性たちだけではなく、男性とも歩調を合わせて行ってゆくことを目指す「HeForShe」の取り組みについて解説。自身の経験をふまえ、性差別の撤廃を訴えるとともに、あらためてフェミニズムの定義についても語っている。

「女性の権利を叫ぶことが、男性を敵視することとほとんど同じになってしまっているケースもあまりに多いことに気付き始めました。確かなのは、そのような流れは絶たなければならないということです」

「14歳の時には、性的な嗜好から私について書いた記事が、雑誌に掲載されるようになりました。15歳の時、女の子の友達が、『ムキムキ』に見られたら嫌だからと、部活を次々に辞めていきました。18歳の時、男の子の友人が素直に向き合ってくれなくなりました」

「性差別の撤廃は、男性のみなさんの課題でもあるのです」

(松本優真さんの日本語訳より)

■エマ・ワトソンが挑戦する“新しいフェミニズム”の取り組み [via: UN Women 2014](2014.9.23)
http://yuma-matsumoto.tumblr.com/post/98217598964/emma-watson-speech-un-women-heforshe

■【UN WOMEN】Emma Watson: Gender equality is your issue too(2014.9.20)
http://www.unwomen.org/en/news/stories/2014/9/emma-watson-gender-equality-is-your-issue-too

■「HeForShe」
http://www.heforshe.org/

▼Emma Watson HeForShe Speech at the United Nations | UN Women 2014


[写真:エマ・ワトソンの国連スピーチ動画より]

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