1981年に制作され、グラフィティ・アートをテーマにした史上初のドキュメンタリーと言われる映画『Stations of the Elevated』が6月27日、ニューヨークのブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで上映が決定。1981年のニューヨーク映画祭でプレミア上映されて以来、33年を経て修復版にて上映が行われる。
『Stations of the Elevated』は、グラフィティ文化を描いた古典とされる1983年制作の映画『ワイルド・スタイル』『スタイル・ウォーズ』よりも早く、1979年ニューヨークの地下鉄に描かれたグラフィティを、チャールズ・ミンガスやアレサ・フランクリンの音楽を用い、ダイアローグなしで活写している。
監督は『Art is...THE PERMANENT REVOLUTION』のマンフレッド・キルハイマー。
【COMPLEX】Graffiti Documentary "Stations of the Elevated" Is Playing at the Brooklyn Academy of Music This Month
http://www.complex.com/art-design/2014/06/stations-of-the-elevated
【BAM】Stations of the Elevated
http://www.bam.org/film/2014/stations-of-the-elevated
▼映画『Stations of the Elevated』修復版予告編
[写真:『Stations of the Elevated』より]