全米公開5/16(日本公開7/25)のハリウッド・リブート版『ゴジラ』の予告編第2弾が、4/5にアメリカで公開された。
主要キャストで出演している渡辺謙が、「現在の日本の苦悩が織り込まれている」と語っているように、この予告編第2弾は日本の原発事故の発生からはじまり、津波と共にゴジラが登場するという、東日本大震災を生々しくほうふつさせるもの。
もともと東宝の特撮映画ファンで、何カ月もかけて1954年に製作されたオリジナル版を追求したという英国人のギャレス・エドワーズ監督は、「人間が自然を支配しようとすれば過ちがおこる」とインタビューで述べており、オリジナル版の反核スピリットを踏襲していることを認めている。
製作は『パシフィック・リム』のレジェンダリー・ピクチャーズ、主演は『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンと、ジュリエット・ビノシュ。
●ギャレス・エドワーズ監督インタビュー
http://vimeo.com/89200489
http://www.walesonline.co.uk/news/wales-news/godzilla-2014-director-gareth-edwards-6754037
●日本公式サイト
http://www.godzilla-movie.jp/