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2014-03-15 19:00


レディー・ガガ SXSWでプロになる為の心得語る

レディー・ガガ SXSWでプロになる為の心得語る

2014年3月7日から16日までテキサス州オースティンで開催されている音楽、映画、インターネットの見本市SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)で14日、レディー・ガガが基調講演を行った。

これまでSXSWではルー・リード、スモーキー・ロビンソンをはじめ、昨年はデイヴ・グロールなど数多くのアーティストがスピーチを行ってきたが、ガガは歴代最年少(27歳)、女性としては1999年のルシンダ・ウィリアムス以来15年ぶりの登壇となった。プラスチック・シートのガウンとブロンドのドレッドヘアで会場のオースティン・コンベンション・センターに現れた彼女は、約60分にわたってスピーチとQ&Aに答えた。

前日の13日、「嘔吐画家」として知られるアーティストのミリー・ブラウンをゲストに迎えたSXSWでのライヴについて彼女は、「人々がこのパフォーマンス・アートについてネット上で『これはアートなのか?』と論争しているのをみるのはとてもエキサイティングだった」と感想を語った。

また、このライヴをトルティーヤ・チップスのブランド「ドリトス」提供によるソーシャルメディアと連動したイベント「Doritos #BoldStage」の一貫として行ったことにも触れ、「いま音楽レーベルには金がないので、企業のスポンサーシップや人々の助けがなければこうしたフェスティバルを開催できない」と、現在の音楽業界においてアーティストにとってレコード会社よりも企業からのスポンサードが有益であることを強調した。さらに、「私は妥協して才能を金に変えられたくはありません。私自身でいられないなら、コマーシャル・マーケットから引退するでしょう。もしこの瞬間私が私自身でいること以外のことを強いられるなら、友人たちに言ってきたことは全てウソになってしまうから」と自身の創作への態度についても明らかにした。

そして、Twitterで4100万のフォロワーを持つ彼女は、これからミュージシャンを目指す若い人々へ「有名なプロデューサーと友達だとか、SNSで『自分撮り(セルフィー)』をアップするなんて、自分のキャリアを築くには意味のないこと。それよりも街へ出て、音楽ビジネスにある痛みを感じ、そして音楽のために悩み、全てを捧げることが大切」とアドバイスを送った。

▼レディー・ガガのSXSWでライヴより、ミリー・ブラウンとの「Swine」


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なお、3月17日(月)渋谷アップリンクにて『浅井隆のSXSW鍋』が開催。アップリンク社長の浅井隆が、SXSW帰国直後に現地の写真を見せながら、そしてテキサス名物のタコスを会場の参加者と一緒に食べながら、現地の最新情報や体験談を語る。

▼ご予約は下記より
http://www.uplink.co.jp/event/2014/25123

『浅井隆のSXSW鍋』
■日程:2014年3月17日(月)19:20開場/19:30開演
■料金:一般¥1,500(1ドリンク&タコス付き)/UPLINK会員¥1,300(1ドリンク&タコス付き)
■会場:渋谷アップリンク

■SXSWオフィシャルHP
http://sxsw.com/

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【Entertainemet Weekly】SXSW: Seven Things We Learned from Lady GaGa's Keynote Address(2014.3.14)
http://music-mix.ew.com/2014/03/14/lady-gaga-keynote-sxsw/

【MAINICHI】Lady Gaga addresses difficulties in SXSW keynote(2014.3.15)
http://mainichi.jp/english/english/features/news/20140315p2g00m0et005000c.html

[写真:SXSWの基調講演に登壇したレディー・ガガ]

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SXSW / レディー・ガガ


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