イギリスの建築家、ノーマン・フォスターが、アメリカの建築とインテリアの雑誌Architectural Recordのインタビューに答え、現在カリフォルニア州クパティーノで建設の準備が進められているアップル社の新本社社屋についてディティールを明らかにした。
このインタビューでは、1万2000人が務める巨大な社屋を複数の建物でなく円形のひとつの建物にすることで移動を楽にすること、ロンドンの広場を参考に円形の中央に公園スペースを配置すること、駐車場は地下に設置され、かわりにジョギングと自転車用道路が用意されることなどを語っている。
【GIZMODE】アップル新本社社屋を設計、ノーマン・フォスター氏が語る円形ビルの理由(2014.3.11)
http://www.gizmodo.jp/2014/03/post_14157.html
【Architectural Record】Asking Mr. Big(2014.3)
http://archrecord.construction.com/features/2014/1403-Asking-Mr-Big-Norman-Foster.asp
[写真:Architectural Recordのサイトより、アップル新本社社屋のイメージ画]
現在、彼のデザイン哲学を知ることのできるドキュメンタリー映画『フォスター卿の建築術』が全国ロードショー公開中、またDVDも発売されている。
■映画『フォスター卿の建築術』公式HP
http://www.uplink.co.jp/foster/
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▼映画『フォスター卿の建築術』予告編