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cinema

2013-09-05 12:11


コダックが経営再建、映画フィルムは継続提供

コダックが経営再建、映画フィルムは継続提供

イーストマン・コダック社は現地時間9月3日、米連邦破産法第11章(チャプター11)の適用から脱却したことを発表。日本のコダック株式会社も同日リリースを発表した。今後は、法人向けのイメージングテクノロジーに特化した事業を行う。

webDICE編集部がコダック株式会社に電話で問い合わせたところ、今回コダック社は一般消費者向けのフィルムなどのビジネスと、ドキュメントスキャナというふたつの大きな事業を会社から切り離し、コダック年金プラン(KPP)へ売却するなどして、組織再編を完了。

「映画のフィルムに関しては、もともとコダックの扱っていたビジネスのなかで今回の再編で切り離したものではないので、日本では従来同様にコダック株式会社から映画業界に向けてサービスを継続します。アメリカのイーストマン・コダックでも映画関係のビジネスは引き続き行っていきます」と、イメージングテクノロジーに重点を置きつつも、映画業界用フィルムは継続して提供していくとの回答だった。

海外のメディアも、イーストマン・コダック社はディズニー、パラマウント、ワーナー・ブラザーズと20世紀フォックスを含む多くのスタジオにフィルム・ストックを供給し、映画産業を支援していく、と報道している。

[写真:コダック株式会社のホームページより]

【コダック株式会社】コダック、法人向けに特化したイメージング テクノロジー カンパニーとして経営再建を完了(2013.9.3)
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/2013/0904.shtml

【Indiewire】Kodak is Out of Bankruptcy, Says It's a Tech Company -- But Still Supports Film(2013.9.3)
http://www.indiewire.com/article/kodak-emerges-from-bankruptcy-as-technology-company

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キアヌ・リーブスがプロデューサーとなり、現在のアメリカを中心とした映画業界における映画制作のデジタルとアナログの共存について追ったドキュメンタリー『サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ』が本編99分よりも長い140分の映像特典を追加し、ブルーレイで発売された。

『サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ』
監督:クリス・ケニーリー
プロデューサー:キアヌ・リーブス、ジャスティン・スラザ
撮影監督:クリス・キャシディ
制作国:アメリカ(2012年)
本編99分&特典約140分(2層ディスク)
音声:本編5.1ch 特典ステレオ
発売:アップリンク
販売元:角川書店
価格:5,800円(税抜)
品番:DABA-4475
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00D89MIGY/uplink_jp-22/


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