『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』のアレハンドロ・ホドロフスキー監督(84歳)の新作が5月16日から26日まで開催されるカンヌ国際映画祭監督週間でワールド・プレミア上映されることが発表された。
1990年の『The Rainbow Thief』から23年ぶりとなる新作のタイトルは『The Dance Of Reality』。チリでの幼少時を綴った同名自伝をベースにしており、息子のブロンティスがホドロフスキー監督の父親を演じるという。
また今回の監督週間では、ホドロフスキーが着手するも未完に終わったSF大作をテーマに、ニコラス・ウィンディング・レフンやH・R・ギーガーらが出演するドキュメンタリー『Jodorowsky's Dune』も上映。
その他オープニングにアリ・フォルマン監督(『戦場でワルツを』)の『The Congress』、リン・ラムジー監督『Swimmer』(短編)などの作品もラインナップされている。
【Indiewire】Films By Alejandro Jodorowsky, Lynne Ramsay & More Slated For Cannes Directors' Fortnight(2013.4.23)
http://blogs.indiewire.com/theplaylist/films-by-alejandro-jodorowosky-lynne-ramsay-more-slated-for-cannes-directors-fortnight-20130423
■カンヌ国際映画祭監督週間公式HP
http://www.quinzaine-realisateurs.com/en/
▼『Jodorowsky's Dune』予告編