11月のアメリカ大統領選にあたり、民主党と共和党の選挙戦が加熱するなか、先週末の北米映画興行収入ランキングで、オバマ大統領に批判的な内容のドキュメンタリー映画が『エクスペンダブルズ2』『ボーン・レガシー』『ダークナイト ライジング』といった人気シリーズ作品にまじりトップ10入りを果たした。
『2016: Obama's America』は、保守派の政治問題評論家で、ニューヨーク・キングズカレッジの学長であるディネシュ・デスーザ氏がジョン・サリバン氏との共同監督によリ手がけたドキュメンタリー。デスーザ氏の書籍「Obama's America」と「The Roots of Obama's Rage」をベースとし、「オバマ米大統領が再選したら、2016年にアメリカに何が起こるか」と問いを投げかけている内容だという。
（写真：『2016: Obama's America』公式HPのトップ画面）
■北米映画興行収入ランキング（2012年8月26日）
1位『エクスペンダブルズ2』
2位『ボーン・レガシー』
3位『ParaNorman（原題）』
4位『The Campaign（原題）』
5位『ダークナイト ライジング』
6位『The Odd Life of Timothy Green（原題）』
7位『Premium Rush（原題）』
8位『2016: Obama's America（原題）』
9位『Hope Springs（原題）』
10位『Hit & Run（原題）』
【ウォール・ストリート・ジャーナル】反オバマ映画がトップ10入り＝北米興収ランキング（2012.8.27）
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_501244
▼『2016: Obama's America』予告編
