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cinema

2012-08-20 17:06


キアヌが映画のデジタル化に迫る作品、米で公開

キアヌ・リーヴスがプロデューサーそしてホスト役を務め、映画のデジタル化について追ったドキュメンタリー『サイド・バイ・サイド』(監督:クリストファー・ケニーリー)が先週末8月17日よりロサンゼルスで公開された。

今作にはジョージ・ルーカス、ジェームス・キャメロン、クリストファー・ノーラン、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・フィンチャー、ダニー・ボイルら大物監督たちをはじめ、撮影監督や技術者たちが登場し、デジタル・フィルムメイキングのこれからについて証言。多様な角度から映画製作における「デジタル革命」を検証している。香港などアジアをロケ地とする初の監督作『Man of Tai Chi(太極侠)』をデジタルで撮影したというキアヌは、このドキュメンタリーのために関係者へのインタビューを14ヵ月にわたり敢行。彼らに自ら質問を投げかけている。

デジタルでの映画製作の今後とフィルムの未来については、日本でも様々な意見が交わされているが、映画ニュースサイトComingSoon.netのインタビューに答えたキアヌは、今作が映画学校の生徒や、この問題に関心を持つ人だけのものではないと強調。「シーンの裏側で素晴らしいアーティストたちがどのように映画を作っているのか、映画への並はずれた情熱を持つ人たちが熱い思いを語ってくれたからね(笑)。映画好きなら誰でもきっと楽しめるはずだ。一般の観客も専門家も関係なく、映画の新しい見方を手に入れることができると思う」と、今作への自信を語っている。

【ComingSoon.net】Exclusive Interview: Keanu Reeves on Side by Side(2012.8.14)
http://www.comingsoon.net/news/movienews.php?id=93417

『サイド・バイ・サイド』公式HP http://sidebysidethemovie.com/

▼『サイド・バイ・サイド』海外版予告編


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