住友商事はグループ内の映像関連会社の再編を行った。
製作・配給会社のアスミック・エースエンタテインメントの株式をジュピターテレコム(J:COM)に譲渡し連結子会社に３月３０日からすると発表。
JCOMのホームページでは、アスミックの株式取得の理由として次のように書かれている。
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アスミック・エースの子会社化は、自主番組製作能力の強化や、コンテンツ独占配信権の確保など、独自コンテンツを軸に既存のビジネス領域を拡大していくという“独自コンテンツ開発”戦略に基づくものです。アスミック・エースは『大奥』『武士の家計簿』『トランスポーター』『サヨナライツカ』などの作品で知られており、また二次利用という形でDVDなど映像パッケージの販売、テレビ局や配信事業者、海外への番組販売も手がけています。企画・製作から配給、販売までを一気通貫で行えることが同社の大きな強みです。
J:COMは、アスミック・エースが有する企画・製作力を取り込むことで、コンテンツ製作力の強化を図るとともに、同社の映画配給事業やコンテンツ製作などをバックアップしながら事業領域を広げ、既存のチャンネル事業およびケーブルテレビ事業とのシナジーを積極的に追求します。
アスミック・エース エンタテインメント株式会社の株式取得（連結子会社化）に関するお知らせ
http://www.jcom.co.jp/corporate/newsreleases/2012/_45582.html
