2012年は新作『Django Unchained』(原題)の公開を控えるクエンティン・タランティーノ監督が、2011年のベスト11をファンサイトThe Quentin Tarantino Archivesで発表した。
第1位に選んだのはウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』。本年度のカンヌ国際映画祭オープニング作である『ミッドナイト・イン・パリ』は日本でも5月26日から公開される。ベスト11のなかには、その他にも今年日本公開が決まっている作品や、ケヴィン・スミス監督の『Red State』といった公開が待ち望まれる作品が選ばれている。また今年は、最優秀監督賞や脚本・脚色賞に加えてワースト・ムービーも選出している。
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【クエンティン・タランティーノ2011年トップ11】
1.『ミッドナイト・イン・パリ』[2012年5月26日公開]
2.『猿の惑星: 創世記』
3.『マネーボール』
4.『私が、生きる肌』[2012年5月26日公開]
5.『X-MEN ファースト・ジェネレーション』
6.『ヤング≒アダルト』[2月25日公開]
7.『アタック・ザ・ブロック』[2012年6月23日公開]
8.『Red State』(原題)
9.『Warrior』(原題)
10.『アーティスト』[2012年4月7日公開]
10.『Our Idiot Brother』(原題)
11.『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
─以下順不同─
『50/50』
『人生はビギナーズ』[2012年2月4日公開]
『ヒューゴの不思議な発明』[2012年3月1日公開]
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』[2012年3月16日公開]
『Carnage』(原題)
『グリーン・ホーネット』
『グリーン・ランタン』
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
『ファミリー・ツリー』[2012年GW公開]
『マリリン 7日間の恋』[2012年3月24日公開]
『ワイルド・スピード MEGA MAX』
『ツリー・オブ・ライフ』
『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
『The Beaver』(原題)
『コンテイジョン』
『The Sitter』(原題)
『戦火の馬』[2012年3月2日公開]
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【残念賞(Nice Try Award)】
『ドライヴ』[2012年3月31日公開]
『ハンナ』
『ドライブ・アングリー3D』
『リアル・スチール』
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【最優秀監督賞】
ペドロ・アルモドバル
ベネット・ミラー
ウディ・アレン
ジェイソン・ライトマン
ミシェル・アザナヴィシウス
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【最優秀脚本賞】
『ミッドナイト・イン・パリ』
『ヤング≒アダルト』
『Red State』
『アタック・ザ・ブロック』
『Our Idiot Brother』
『人生はビギナーズ』
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【最優秀脚色賞】
『マネーボール』
『私が、生きる肌』
『おとなのけんか』[2012年2月18日公開]
『猿の惑星: 創世記』
『ヒューゴの不思議な発明』
『X-MEN ファースト・ジェネレーション』
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【最低作品賞】
『エンジェル ウォーズ』
『しあわせの雨傘』
『ミラル』
『インシディアス』
『Rampart』(原題)
『Straw Dogs』(原題/『わらの犬』リメイク)
『パラノーマル・アクティビティ3』
『Meek's Cutoff』(原題)
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【The Quentin Tarantino Archives
Exclusive: Quentin Tarantino's favorite films of 2011 & more!】
http://www.tarantino.info/2012/01/14/exclusive-quentin-tarantinos-favorite-films-of-2011-more/
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【関連記事】
タランティーノの2010年ベストはトイストーリー3(2011-01-04)
http://www.webdice.jp/topics/detail/2813/
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▼『ミッドナイト・イン・パリ』海外版予告編