日本の書籍とCDは再販制度により定価販売を守られている。DVDはと言えばそうではないので売り手が自分で販売価格を決める事ができる。そこで一般店舗よりもコストを削減しているアマゾンが25%オフなどで販売できる訳である。DVD、ブルーレイ業界ではアマゾン無しにビジネスを考えられなくなった。ただ書籍、CDの世界はまだ一般店舗が共存できる。そこで、電子書籍である、これはもう一般書店が存続する余地はない、完全にネットの世界のビジネス。
そんなアマゾンが日本の出版社130社に電子書籍に関して勝手に要望書を送りつけて来た。
いわく「アマゾンは出版社の同意なく全書籍を電子化できる」「売上の55%はアマゾンに渡る」「価格は書籍版より必ず低くせよ」「著作権は出版社で処理しろ」など到底承諾できるものではない。
「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る
http://news.livedoor.com/article/detail/5977004/?p=1