9/21からニューヨークで始まる国連総会の会期中、「原発の安全性と核の安全保障に関するハイレベル会合」が9/22に開催される。この会合は福島第１原発事故を受け、国連事務総長の潘基文氏のイニシアチブで開催が決まったもの。
マイケル・マドセン監督によると、この会合に参加する政府高官192名全員に『100,000年後の安全』のDVDが配布されることになったという。会合前日の9/21には、デンマーク国連大使と米国スカンジナビア財団の主催で、ニューヨークのスカンジナビア・ハウスで本作が上映される。
この会合で演説する野田首相は、再生可能なエネルギー開発に取り組むとしながらも、「原発の安全性を最高水準に高める」ことを表明し、「信頼性のある原子力エネルギー確保の必要性」を強く打ち出す予定。
2011-09-20 21:10
『100,000年後の安全』国連へ行く
