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2011-06-29 21:00


NY同性婚合法化の背景について3つの記事を読む

6月24日同性婚を認める法案が議会を通過し、7月24日執行される。
その同性婚合法化の背景についての記事を3つ挙げておく。

1)【津山恵子のアメリカ最新事情】ニューヨークで同性愛者の結婚合法化、州知事が手腕見せる
実は、ニューヨーク州の下院は民主党が多数派だが、上院は共和党が多数派。米国の多くの人にとって結婚は宗教的意味合いが強く、同性愛者の結婚に歴史的に反対の立場を取っている共和党議員から賛成票を得るのは至難の業に思えた。特に近年、保守とリベラルの分断が拡大しているなかではなおさらだ。
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_255601

2)ニューヨークで同性婚が合法化された背景
法律の施行は来月7月24日だが、法律の成立を待ちかねていたかのように、ニューヨークのウェディング業界や旅行関係者は、全米から同性婚を希望するカップルの誘致にとても意欲的だ。ニューヨークでの結婚式やそのための旅行プランを全米レベルで宣伝している。また、ニューヨーク市役所のチャペルでは結婚ラッシュに備えて、時間延長なども検討している。
http://news.livedoor.com/article/detail/5671093/

3)ニューヨーク州「同性婚合法化」は全国に波及するか?
この「同性婚」の問題について言えば、本人たちに取っては切実である一方で実務的な問題なのです。合法化されないのであれば、合法な範囲でカップルとしての家計や財産管理、養子縁組など家族の拡大をやるだけですが、認められれば男女間の婚姻と同じような手続きで家族を拡大できるわけです。そうなれば、自分たちの人格が社会から十全に承認されたと感じるでしょうが、ダメならダメで世界が終わるわけでもない、それ以上でも、以下でもないと思います。 ですが、同性婚を考えているカップル以外の「周辺」の人にとってはどういうわけか大問題なのです。例えば、反対派の中には相当に強硬な人々もいます。この人達に取っては、実務上の問題を越えた世界観の問題になるからです。では、どうしてアメリカのいわゆる「宗教保守派」はこの問題で強硬なのでしょう?
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2011/06/post-313.php

キーワード:

同性婚 / ニューヨーク / NY


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