フランスで4月11日、イスラム教徒の女性が着用する衣装「ブルカ」や「ニカブ」など、顔のすべてを覆うベールを公共の場で着用することを禁じる法律が施行された。違反者には150ユーロ(約1万8000円)の罰金が科される。
フランスでだけでなく、ベルギーでも立法化されているが施行はまだ。同様にドイツ、スペインでもイギリスでも禁止の声が上がっている。
イスラム教徒の女性がなぜブルカやニブカなど顔の全てを覆うベールを着用することをヨーロッパでは禁じるのか?
「ヨーロッパではイスラムの台頭に不安を感じていること。そしてイスラム教徒の顔を覆うベールは西欧社会への融合を拒絶している表れと捉えられている」という意見が見受けられる。
フランスで「ブルカ禁止法」施行、違反者には罰金1万8000円
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20537920110411