7日のことだが報道によると
東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」「サンフランシスコでゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」
と発言した。
石原都知事:同性愛者「気の毒」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101208ddm041010103000c.html
オバマ大統領が誕生したときホワイトハウスのサイトには、
「2004年、LGBTを標的とした犯罪は、報告されている憎悪犯罪の中で3番目に多く、15%以上を構成している。オバマ大統領は、人種、肌の色、宗教、出身国、性的指向、性自認、または肉体的障害ゆえに為された激しい憎悪犯罪に対応すべく、連邦組織の管轄を拡大する立法を支援した。かつて州議会議員として、オバマ大統領は、憎悪犯罪はもとより、憎悪に起因する策謀を巡らせることを法律違反とする厳しい法律を立法した」と記され
次のサイトでは、こう解説されている。
ここで使われている「憎悪」とは、同性愛者などLGBTに対する嫌悪から導かれる憎悪(=ホモフォビア)を指している。オバマ新政権は、セクシュアル・マイノリティーに対し、単に「嫌いだ」「気持ちが悪い」といった理由で攻撃を加えたり、嫌がらせをすることは、れっきとした犯罪行為であると謳い、法整備の充実を政策として掲げている。
オバマ政権 LGBT=同性愛者などセクシュアル・マイノリティーをサポートする政策を発表 <ホワイトハウス・ホームページを読む>
http://www.news.janjan.jp/world/0901/0901246098/1.php
-------
浅井隆のブログ
都条例を読み、小説を読み、石原都知事の本質を発見する
http://www.webdice.jp/diary/detail/5051/
--------