100%ヤクザ映画だそうです。コンペに出品されている北野武監督『アウトレイジ』、審査委員長のティム・バートンはどう思うでしょうか?
以下、映画祭のインタビューから
─なぜヤクザ映画に戻ってきたのですか?
「しばらくヤクザ映画を撮っていなくて、それらはあまりヒットしなかったので、もう一度ヤクザ映画を撮ろうと思った」
─ヤクザ映画の枠を広げようとしたのですか?
「暴力描写は、普通のヤクザ映画とは違うものにしようと思った。今なら新しいヤクザ映画を撮る事ができるかと思ったので作った」
─今回は、群像劇ですが?
「自分の出番を少なくして撮ったのだけど、編集の時点で、これは少なすぎるなと思い、自分の出番を足したりもしたんだよ」
─今迄寡黙な登場人物が多かったですが、今回は台詞が多いですね。
「自分の出身はスタンダップコメディなので、そこに戻ってじゃんじゃん台詞がある映画に戻ってきた」
─今でも映画作りを楽しんでいますか?
「半分半分だよ」
北野バイオレンスがカンヌ圧倒!? 批評家ら“黙らす”
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/movie_music/news/20100517/mov1005171159000-n2.htm