アメリカでトヨタ車のアクセルペダルの不具合で大規模のリコールが起きている最中、日本でもプリウスのブレーキが一瞬効かなくなるという報告が国土交通省リコール対策室に寄せられている。会社に取って最も慎重にならなくてはならない時にトヨタ佐々木副社長は次のように発言。
「(ブレーキの効きは)フィーリングの問題なので、お客様が望むフィーリングになるよう、例えばブレーキをちょっと踏んだだけでぎゅっときくようになるのか、それともちょっと踏んだだけでぎゅっときくのは嫌だというのか、いろいろありますね。(新型プリウスのユーザーの一部がブレーキに関して違和感を覚えていることについては)トヨタのお客様はトヨタの(ブレーキの)フィーリングにお慣れになっていますので、多少それと違うことが起きると、それはちょっと悪いということになりますので」
人間がトヨタ車にプリウスにあわせろという発言。
もし、トヨタ側の過失で不具合だとなったらどうするのか。
結局叩き上げの取締役でないと、製造業である会社を経営するには限界があるのか。世間の感覚とずれすぎ。ユーザーはもとより、会社さえも守っていない。
とりあえずクルマは、スズキ車を買った方がいいかも。
トヨタ佐々木副社長「トヨタユーザーはトヨタのフィーリングに慣れている」
http://response.jp/article/2010/02/04/135860.html
こちらの記事は全然違う内容。
ブレーキを制御するソフトの問題で欠陥ではなく、サービス向上のためソフトを無償でアップデートするというトヨタの発表。
新型プリウス無料改修 先月下旬まで販売分
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2010020402000251.html