日本のマスコミは中国にある支局を中国政府のご機嫌を損ねると失う恐れがあるので今回の中国がいうところのウイグル暴動の首謀者というラビア・カーディル議長の来日を報道しない。
そこで読売新聞の社会部の記者はアップリンク配給の『ウイグルからきた少年』の記事を社会面に大きく掲載。3週間前に公開された映画をこの時期に? 来日したのならラビア・カーディル議長にインタビューをするというのが新聞記者としたら一番しなければならない事だろう。
でも、それはできないので映画の紹介という形をとって中国政府のウイグル人の弾圧を報道。
これが現在のマスメディアの中の記者のぎりぎりの良心なのだろうか。
「世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長は、鹿児島国際大学の招聘により2009年10月20日から11月2日までに日本を訪問し、全国10ケ所の大学で講演を行うことになった」
世界ウイグル会議日本語サイト
http://www.uyghurcongress.org/Jp/News.asp?ItemID=1255048303
カーディル議長訪日=日本政府の対応に強い不満—中国外交部
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=36402
『ウイグルからきた少年』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/uyghur/