メルボルン国際映画祭でオーストラリア人監督ジェフ・ダニエルズ監督の『愛についての10の条件』が上映された。
この上映に関しては中国大使館が中止を要求していたが、中国人との小競り合いはあったらしいが無事上映された。
なお、タイトルの『The 10 Conditions of Love/愛についての10の条件』は、ラビア・カーディル氏が再婚するにあたって自ら課していた条件。
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離婚後、ラビヤは未来の夫が応じなければならない10の条件のリストを書いた。まず第一には両方にとって一目ぼれの結婚でなければならない。彼は自身の信条を守る為に監獄に入った経験がなければならない、そして監獄内で誰も裏切ったことがない経験をもたねばならない。彼はまた自分の国の解放の為に戦おうとする人でなければならない。
ラビヤはすぐその後友人の訪問を受けた。彼は彼女の要求を満たすある男を知っているといった。「しかし、彼は貧乏だ。」友人は言った。「彼はあなたの子どもを食べさせられない。あなたはあなたの条件を固執するのか?」
「その人はどこにいるの?」ラビヤは尋ねた。
ラビヤはアルトゥシュにとんで行った。アルトゥシュは新疆の西部の小さな都市である。その男がある村に住んでいるのがわかった、それでラビヤは驢馬による旅を続けた。その男に対面したとき、彼女は一目ぼれした。「私の名はラビヤ・カーディルです。」「29歳です。」「私はあなたと結婚するためにここに来ました。」「私の10の条件のうち9はかなえられました。後一つだけが残ってます。私を愛していただけますか?
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以上のテキストは以下のブログから引用
http://kok2.no-blog.jp/tengri/2009/07/melbournefilmrk.html
【ウイグル暴動】カーディル氏の映画上映 豪、路上で小競り合いも
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090809/asi0908090922002-n1.htm
【グローバルインタビュー】中国は真相を隠している ラビア・カーディル氏(上)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090801/chn0908011801002-n1.htm
【グローバルインタビュー】私たちはテロリストではない ラビア・カーディル議長(下)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090809/chn0908091301001-n1.htm