『ウェブ進化論』の著者梅田望夫のインタビュー。
──日本のSNSは、人生に必要なインフラになっていない、という意味でしょうか。
梅田:なってないんじゃないんですか? 職を探すとか……。人生のインフラ、学習、生計を立てる、キャリアを構築する、みたいな。
というところはwebDICEを運営していて同意出来るところです。
webDICEも「web2.0」の可能性を信じて、ユーザーが情報をクリエイトできるサイトを目指しました。参考にしたのは ニューヨークのビレッジボイスのネット版だったり、http://www.villagevoice.com/ ロンドンのタイムアウトのネット版http://www.timeout.com/london/ だったりしました。
多分、その参考にした二つはそれぞれの都市生活者の「人生のインフラ」になっていると思うのだが。
でも、アメリカがいいと落胆しているばかりでなく、最近はイベント告知でアップされるイベントも増え、これでもう少しクラスファイドの利用が増えれば「東京で面白く生活するための人生のインフラ」になるではと思っています。
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/01/news045.html