映画は不況に強いと言われ、配給会社の倒産は近年ありませんでしたが、ついに本格的ミニシアター業界に冬の時代がやってきた感があります。
ワイズポリシーはシネマカフェに掲載されている社長の沖田さんのブログを読む限り、今時珍しくちょっぴりバブリーなライフスタイルを醸し出していました。
http://blog.cinemacafe.net/showbiz/archives/okita/
最近は、ワイズポリシー+という別会社をお越し、フランスから輸入した水やら美容品やら紅茶を販売していました。
ワイズポリシーは、1996年にシネマパリジャンと名称で設立され、経営が苦しくなりアーティストハウスホールディングスに買収された時にワイズポリシーと商号を変えています。
その後また独立して配給においては『ラストコーション』や『タロットカード殺人事件』、ついこの間迄上映していた『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』などを配給していました。
厳しい時代を実感します。
倒産情報(速報)
http://www.tsr-net.co.jp/new/sokuho/1179835_717.html?s=rss
ミニシアターの20年史
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umikarahajimaru/minitheater.html
4/21にアップされていたワイズポリシーの公式ブログ
http://blog-wisepolicy.st-margarets.main.jp/?eid=966122