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2008-12-12 23:11


30万円の検知器があれば3人は死ななかった?

アップリンクから近い東急本店の先で女性専用の温泉シエスパが昨年6月爆発して3人が亡くなった。

当日は事務所の窓ガラスがバーーンと揺れ、なにかが大爆発したのはわかった。1分後に空から灰のようなものが降ってきた。

あれから1年以上立つが現場は保全されたままで、警官が毎日ガードをしていたが、最近いなくなったのはなにかあるのかなと思っていたら今日の大成建設とユニマットの社員が書類送検されたという報道だった。

これで、現場の建物は解体されるのだろうが、たかが30万円(報道によっては20万円)のガス検知器を

「高額過ぎて役員の決裁を受けられない」

と言う理由で設置をしなかったという。

過失の理由は、水抜きなどをする必要があるのに説明を怠ったり、検知器をつけないなので複合的な過失と警察は言う。

なぜ社員が経営者でもないのにそこまで節約するのか。

自分の懐が痛む訳でもないのに、「会社人間」が3人を殺したも同然だ。

「費用かさむ」と検知器設置せず…渋谷の温泉施設爆発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081212-OYT1T00714.htm

「まさに人災」利益至上主義 シエスパ爆発3人立件
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081212/crm0812122209039-n1.htm

キーワード:

シエスパ / 爆発


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