ダライ・ラマはチベットの独立ではなく高度な自治を主張して来た。
自らの意見を主張せずに、人々が望む事に耳を傾けるとも述べて来た。
そして、民主的決定により、耳を傾けた結果、「高度な自治」から「独立」へ
政策を転校させる時期がきたようだ。
以下、ニューデリー発の読売新聞の報道による。
「チベット亡命政府のサムドン・リンポチェ首相は18日、インド北部ダラムサラで前日開幕した亡命チベット人臨時総会で、チベットの独立要求路線への回帰を求める意見が多数を占めた場合、中国の枠内での「高度な自治」を目指す亡命政府の現在の政策を転換すると述べた」
「独立支持多数なら政策転換も」チベット亡命政府首相明言
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081118-OYT1T00630.htm