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終了8(エイト)舩橋 陽 展

舩橋 陽(ふなはし よう)の個展「8(エイト)」を開催いたします。

  • 日程
    2013年05月17日 ~ 2013年06月15日

  • 時間
    15:00

  • 会場
    代々木八幡/代々木公園

会期:2013年5月17日(金)〜6月15日(土)
時間:15:00〜19:00
休廊日:日・水 休廊
入場:ドリンクオーダー(300円〜)
企画:伊藤麻衣子(インディペンデント・オーガナイザー)
会場: 20202  〒151-0063東京都渋谷区富ヶ谷1-14-20森林ハイツ202
       03-3465-5065
       http://www.shinrin20202.jp/

■live8 2013/6/8(土)
 出演:荒木真、谷藤貴志、舩橋陽
 start 19:00  charge ¥1000-(+ドリンクオーダー)

*6/8はコンサート準備のため、展覧会を17時までとさせて頂きます。

静かな場所に居て、初めて聴こえてくる音がある。
耳鳴り、心音、唾を呑む音、無意識に漏れる自分の吐息。
自分の身体から無意識に、そして意識的に発する、発されてしまう音達。
ある日、ふと砂時計に触れた時、それらと同じものを感じた。
砂の落ちる音は血肉の軋みや流れ、時に吐息にも思える。
舩橋 陽

20202ではこの度、舩橋 陽(ふなはし よう)の個展「8(エイト)」を開催いたします。
舩橋 陽は音楽活動と共に、一度解体し発音体を外部から触れられるよう再構築したトイピ
アノや、砂時計の砂が落ちる音を拡張しヘッドフォンで聴く作品、ノイズにまつわるドロー
イング等、音にまつわるオブジェクト、平面作品を制作、発表してきました。その作品は、
そのものがもつ内包された音をあらわにし、触れることで、演奏する事、音を発する事の意
味を深く問いかけてきます。
砂時計は時を可視化する為に古くから使用され、時間という概念のシンボルとして、また、
ヨーロッパでは命が有限であることを表す死のシンボルとして使われてきました。砂時計の
音はごく微かで、私達は目をこらす事はあっても、砂の落ちる、時の進む音を我々が意識し
て聴く事はありません。ガラスの容器の中で流動する砂の発する音を拡張した舩橋 陽の作品
は、そのざらっとした音に触れることで、ガラスの中の砂に手で触れられるかの様な感覚を
覚え、可視化された時間の計測器から死の象徴が内包する生の質感を強く想起します。
マンションの一室を利用した20202独特の空間の中で、砂時計を中心に構成された舩橋 陽の
インスタレーションをぜひ体験して下さい。
伊藤 麻衣子

舩橋 陽 Yow Funahashi
1995年より主にサキソフォンの即興演奏によるソロやセッション、リーダーユニットSHERPA、
功陽樹での演奏活動を行う。
1996年以降、舞台作品への音楽の創作にも積極的に関わり、大橋可也&ダンサーズ、ポポル・ヴフ、
ニブロールなどのコンテンポラリーダンスカンパニーの作品に楽曲提供および演奏で参加。
それらの作品の幾つかは、イタリア、ドイツ、ポーランド、アメリカ、韓国でも上演された。
2007年以降、ファッションレーベル「NO CONTROL AIR」のエキシビジョンへのサウンドクリ
エイションを継続。2008年からは美術家として音にまつわる作品を発表している。2012年12月、
RONDADEより1st album「3AM」をリリース。

舩橋 陽blog[アメフラシ アマハラシ]
http://yowfnhs.exblog.jp/

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8(エイト)舩橋 / / / 20202


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