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日程2013年05月24日
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時間19:30
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会場クリエイティブスペースamu
表現アートセラピーは、絵を描いたり、粘土をこねたり、身体を動かしたり、時には作文や詩、ドラマの世界を通して自分を見つめる表現療法です。
絵画は一般的にアート(芸術)に結びつけられることが多く、デザインなどの商業活動とは一線を引かれることがありますが、表現アートセラピーという様々な表現媒体を組み合わせ行う療法では、このデザインの持つ本質に共通するものが大変多いことに気づかされます。
自分の内的経験の表現を「アート」とするならば、そこに含まれるデザインは、自分と他者(集団・社会)との関わりの中で生まれ共有されるものです。
独自の世界の表現に誰かが関わってくると、表現する意味が変わってきます。
例えば、コミュニケーションの一つの手段としてのデザインは、インタラクティブな要素を含んだファインアートの一部でもあるのです。
本講座では、そんなデザインの要素と表現アートセラピーの共通項を見いだしていくプロセスの中で、既存の自己を解体し、新たに再構成して行きます。
あらゆる変化は既成概念の解体から始まります。
新しい自分の在り方や、デザインの未来を模索する人、既存の人生を変えたいと望む人のための実践ワークショップです。