イベント

1月

29

終了Tokyo Art Research Lab(TARL) アート社会論Ⅱ 第1回(全3回)

アートの実践を言語化し、他者へ伝えるために

  • 日程
    2013年01月29日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    東京都千代田区外神田6-11-14-302 東京文化発信プロジェクトROOM302(3331 Arts Chiyoda 3F)

従来「文化」の枠組みのなかでとらえられてきたアートは、時代の大きな変動のなかで、経済や政治の領域にまで横断する、超文化的な概念となりつつあります。この講座では広くアートと社会の関係を考えるうえで専門的な知見も持つゲストのレクチャーやコーディネーターとの対話を行います。アートを社会変動との関係において眺め、理論と実践の双方からわたしたちの現在と未来について考えてみたいと思います。
 
【第1回】
コーディネーター:港千尋(写真家、著述家)
ゲスト:吉田重信(現代美術家)
[日時] 平成25年1月29日(火)19:00~21:00 ※18:30受付開始
[会場] 東京文化発信プロジェクトROOM302(3331 Arts Chiyoda 3F)
〒101-0021東京都千代田区外神田6-11-14-302
[料金] 無料
[定員] 40名程度 ※事前申込いただいた方を優先。定員に余裕がある場合は当日受付もいたします
[お申し込み方法]
前日までにTARL公式サイトのウェブフォームまたはメール、Faxにて「参加希望日」「代表者お名前」「人数」「当日ご連絡先(携帯電話など)」をお伝えください。
TARL公式サイト http://tarl.jp/  E-mail:info@tarl.jp Fax:03-6740-1926
※ご記入いただいた個人情報は、本事業の運営およびご案内にのみ使用します

【Tokyo Art Research Lab(TARL)とは】
アートプロジェクトにまつわる問題や可能性をすくいあげ分析する、リサーチ型の人材育成プログラムです。アートプロジェクトを持続可能にするシステムの構築を目指します。東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指す東京文化発信プロジェクト事業「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事務局:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

【ゲスト・コーディネータープロフィール】
吉田重信(現代美術家)
1980年代後半から活動を始める。1991年いわき市立美術館で自然光の作品「Infinte Light」を発表後、水戸芸術館・宇都宮美術館・広島現代美術館・川村記念美術館・目黒区美術館・岩手県立美術館等にて作品を発表。1995年から自然光を使ったワ-クショップ「虹ヲアツメル・虹ノカンサツ」を国内各地で開催。「光の鳥」プロジェクトはトルコのイスタンブ-ルから始まり、東京・大阪・フランス・イギリスでも開催している。2011年3月11日の東日本大震災を福島県いわき市で被災するが、5月に立体ギャラリ-射手座(京都)にて祈りの菊1000本を使った作品「臨在の海」を発表する。1年が経過した作年6月にはGallery Camelia(東京)にて赤い自然光と1600足の子供達の靴を使った作品「心ノ虹2012」を発表した。また、震災後いわき市内の有志数名と立ち上げた「FUKUSHIMA ART プロジェクト 」は、福島県の状況を各地に伝える活動を展開している。
http://shigenobu-yoshida.com

港千尋(写真家、著述家)
1960年生まれ。1995年より多摩美術大学情報デザイン学科教授。オックスフォード大学客員研究員。著書・作品集多数。記憶とイメージをテーマに、映像人類学など幅広い 活動をつづけている。近著に『愛の小さな歴史』(インスクリプト)『パリを歩く』(NTT出版)『芸術回帰論』(平凡社新書)『ヴォイドへの旅』(青土社)。最近の展覧会に『レヴィ=ス トロースの庭』(Cスクエア 名古屋)『アジアの痕跡』(ANUギャラリー キャンベラ)。台北ビエンナーレなど国際展のキュレーションも行い、2007 年には第52回ベネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナーを務めた。

[お問い合わせ]
TARL事務局(AIT内) Tel:080-3171-9724 E-mail:info@tarl.jp

キーワード:

アート / 社会論


レビュー(0)


コメント(0)


関連骰子の眼

月別イベント