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日程2013年01月23日
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時間19:00
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会場LeTabou
トム・ウェイツ80年代3部作を中心に、彼が影響を受けたビートニクス作家を絡めて分析します。
86年に公開された映画『ダウン・バイ・ロー』。
3人の主人公、ザック(トム・ウェイツ)、ジャック(ジョン・ルーリー)、ロベルト(ロベルト・ベニーニ)が繰り広げる不思議なコメディーは、世界中の若者達を魅了しました。
その影響は映画ファンだけではなく、多くの音楽好きをも巻き込み大きなムーブメントを起こします。 中でもトム・ウェイツの存在は大きく、音楽家としての彼の唯一無比のスタイルが映画という舞台でも大いに発揮され、多くの若者に愛される時代のアイコンとして認識されました。
またこの時期、奇跡の3部作と言われる『ソード・フイッシュトロンボーン』(1983年)『レイン・ドッグ』(1985年)『フランク・ワイルド・イヤーズ』(1987年)のリリースもあり、トム・ウェイツの存在は、もはやアンダーグラウンドの帝王を逸脱し、広い芸術分野で支持されました。
今回のワークショップは、トム・ウェイツがリリースした80年代3部作を中心に、彼が影響を受けたビートニクス作家、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズ、そしてチャールズ・ブコウスキーを絡めて分析します。
彼が影響を受けた音楽や映画とは……? 奇跡の3部作が生まれた背景を探り、ビートニクスが後世に与えた影響を解析します。
パネリスト:佐藤博康
スピーカデザインを本業とし、様々な音楽家のインスタレーションにサウンド・システム・デザイナーとして関わり、音楽ライターとしても活躍中。
WORKSHOP -道化師たちの晩餐; トム・ウェイツとビートニクス-
日時: 2013年 1月23日(水) 18:30開場 19:00開演
場所: LeTabou
費用: 無料
定員: 15名(要予約)
ご予約について
本ワークショップは予約制となります。
参加人数、参加者のお名前を全て記載の上info@letabou.jpまでメールにてご予約いただくか、
03-6206-4322までお電話で参加希望の旨をお伝え下さい。 定員に達し次第、募集は終了させていただきます。
Ustream放送
当日はUSTREAMでの配信を予定しています。