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日程2012年12月16日
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時間14:00
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会場青山学院大学青山キャンパス
【シンポジウム】
受刑者の社会復帰を阻む高い壁
~満期出所者を中心に~
12月16日(日)午後2時~@青山学院大学青山キャンパス
主催:NPO法人監獄人権センター
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昨今、受刑者が仮釈放を得られる率は50%を下回り、半分以
上の受刑者が刑期満了まで刑務所で過ごすことを余儀なくさ
れています。刑期を満了して出所する受刑者には、刑務所の壁
を越えても、社会の見えない高い壁があります。出所後に支援
を全く受けられず、適切な福祉に関する知識がないことが重な
り、住居、仕事の確保など、社会生活の基礎となる環境を整え
ることができない人が多くいます。また、刑務所出所者に対す
る社会的な差別が根強く、より社会復帰を難しくしている現実
があります。
本企画では、刑務所で刑期満了まで過ごした出所者にとって、
社会の中にどのような問題があるのかを掘り下げ、受刑者支援
団体と生活困窮者支援団体との具体的連携のあり方を模索しま
す。みなさまふるってご参加ください。
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■日 時:2012年12月16日(日)午後2時~5時(1時半開場)
■場 所:青山学院大学青山キャンパス6号館1階4会議室
アクセス→ http://bit.ly/P00CyX
■参加費:700円
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■基調講演「満期出所者の社会復帰を阻む高い壁」
○久保田かおりさん
(西日本新聞記者)
○佐久間裕章さん
(NPO法人自立支援センターふるさとの会代表理事)
■パネルディスカッション
「満期出所者の支援をどのように作るか」
○久保田かおりさん
○佐久間裕章さん
○海渡雄一(進行役/監獄人権センター副代表)
■講師プロフィール
○久保田かおりさん
2003年4月西日本新聞入社。社会部熊本総局を経て、現在本社社会部遊軍に所属。警察、司法を長く担当。昨年秋に発足した「罪と更生」取材班の中心メンバーとして、更生保護の現場や刑務所、少年院、元受刑者を取材。これまでの「罪と更生」シリーズすべての連載に関わる。
○佐久間裕章さん
1971年生まれ。平成11年NPO法人自立支援センターふるさ
との会へ事務局長として入職。ふるさとの会理事および有限
会社ひまわり取締役を兼任。平成20年4月1日より代表理事に
就任。自立支援センターふるさとの会は、刑事施設出所者も
含む、生活困窮者支援に取り組む。
■主催・お問合せ:NPO法人監獄人権センター
e-mail:cpr@cpr.jca.apc.org
Tel&Fax: 03-5379-5055
WEB:http://www.cpr.jca.apc.org
※本企画はソーシャル・ジャスティス基金の助成を受けてい
ます