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11月

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終了木津茂理×国広和毅×山中信人【眠った竜】民謡解剖vol. 3 ― <民謡>という生き物とダイナミックに格闘する刺激的なシリーズ!

圧倒的な歌唱力でソウルミュージックとしての民謡を発信する木津茂理×スーパーテクニックで魅せる津軽三味線の山中信人×ジャンルを超える異色のミュージシャン国広和毅

  • 日程
    2012年11月16日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    光塾COMMON CONTACT並木町 (JR渋谷駅南口徒歩1分/渋谷区渋谷3-27-15光和ビル地下/03-6427-6462/http://hikarijuku.com)

◆日時=11月16日(金)午後7時30分開演 (7時開場)
◆会場=光塾COMMON CONTACT並木町 (渋谷区渋谷3-27-15光和ビル地下1階/JR渋谷駅南口の階段を下りて正面に直進1分、右側ドトールのビルの地下/03-6427-6462/ホームページhttp://hikarijuku.com)
◆入場料=予約2,300円/当日2,800円
◆お申し込み=メール(kiki.arts.project@gmail.com)にて、またはホームページ(http://nemuttaryu.jimdo.com/)のお申し込みフォームより
◆当日お電話でのお問い合せ=光塾COMMON CONTACT並木町(03-6427-6462)
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<眠った竜>は、太鼓を叩きながら唄う独自のスタイルと圧倒的な歌唱力でソウルミュージックとしての民謡を発信し続ける木津茂理、卓越したテクニックと豊かな音楽性で聴く者を魅了する津軽三味線の山中信人、ジャンルを超えイマジネーションあふれる音楽世界を創りだす異才の作曲家・ボーカリスト・ギタリスト国広和毅、という、3人の実力派ミュージシャンのユニット。昨年8~9月に中央アジア(ウズベキスタンとトルクメニスタン)でユニットとして初の公演を行い、大きな成功をおさめ、以来、国内で活動開始。コンサートのたびに、民謡という生き物をまるで顕微鏡でのぞきこむように倍率をダイナミックに変化させながら、再構築したり、あらたな民謡を作ったりと、民謡に隠された自由さ、大胆さ、斬新さを発掘し、コンテンポラリー・ミュージックとして提案している。
※ホームページはhttp://nemuttaryu.jimdo.com/ および http://www.facebook.com/KikiArtsProject
※ホームページで、これまでのコンサートとライブの動画がご覧いただけます。
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!!直前稽古を公開!!


◆木津茂理
 幼少より民謡尺八奏者の父・木津竹嶺に民謡(唄)を、本條秀太郎に三味線を、山田鶴喜美に鳴り物(太鼓)を師事。太鼓を叩きながら唄うという独自のスタイルを築き、いまに生きる民謡を追求する姿が、民謡ファンを超えて多くの音楽ファンをひきつけている。
 2002年には津軽三味線の澤田勝秋とユニットを結成。日本各地、東南アジア、ヨーロッパ、ロシア、南米などで演奏。2004年アテネ・オリンピックのシンクロナイズド・スイミングの音楽「阿波おどり」は2人の演奏である。CDに「つるとかめ」(2002年)、「あいのかぜ~北の風」(2003年)、「しゃっきとせ」(2007年、以上いずれも日本伝統文化振興財団)。
 洋楽系ミュージシャンからの信頼も厚く、細野晴臣、坂田明、渡辺香津美などと共演を重ねたり、「題名のない音楽会」でこぶしジャズを披露したり、劇団☆新感線の作品「蛮幽鬼」の挿入歌を唄うなど、幅広い活動を展開している。
 ソロアルバムに「ジャパニーズ・ヴォイス」(2007年、TEOREMA)。
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◆山中信人
 13歳より津軽三味線を始め、中学卒業と同時に単身で弘前市に渡り、津軽三味線の第一人者、故・山田千里の内弟子として修業。15歳で津軽三味線全国大会C級優勝、16歳で同B級優勝、19歳で同A級特別賞など頭角を現し、山田流師範となる。4年間の修行の後、東京に戻り、16年間にわたって、伊藤多喜雄&タキオバンドのメンバーとして、コンサート、レコーディング、テレビ出演等に活躍。日本全国のみならず、海外公演多数。
 現在はソロ奏者として幅広く活躍中。昨年の第30回津軽三味線全国大会唄付け部門で優勝。民謡に対する深い知識と高い技術の要求される唄付けで認められたことで、ますますの活躍が期待される。
 洗足学園音楽大学現代邦楽コースで非常勤講師を務めるほか、小椋桂の創作ミュージカル「一休恋慕」、中島啓江コンサート「夢で逢いましょう」などにも参加している。
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◆国広和毅
 作曲家、ボーカリスト、ギタリスト。ロックから現代音楽まで、ジャンルの制約を超えた自由な音楽感と存在感ある舞台姿で異彩を放つ。自らの曲を演奏するほか、さまざまな音楽家に楽曲提供。邦楽演奏家とのコラボレーションでも新しい世界を切り拓き、2008年以来、ロシア、中央アジア、リトアニア、アゼルバイジャン、グルジアなどに演奏ツァー。また、2010年から2011年にかけては、トルコを起点に活躍する即興演奏家たちとのコラボレーション作品「Sound Migration」(国際交流基金制作・主催)を構成し、作品はトルコ、ハンガリー、エジプトなどで上演され、各地で刺激を与えた。
 演劇作品の作曲と演奏でも活躍。主要作品に、イラン・インド・ウズベキスタン・日本共同制作「演じる女たち―ギリシャ悲劇からの断章」(2007年、国際交流基金)、串田和美演出コクーン歌舞伎「佐倉義民傳」(2010年)、田中麻衣子構成・演出「罪と罰」(2010年、まつもと市民芸術館)など。
 その他、テレビ・ラジオ作品、CMなど、多方面で活躍。

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