イベント

4月

17

4月

30

終了三代目彫よし「刺青」原画展

  • 日程
    2009年04月17日 ~ 2009年04月30日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    ヴァニラ画廊

今週金曜日(17日)から、三代目彫よし氏の展示を行います。
初日には三代目によるライブペインティングイベントも予定しております。
(写真右/第弐部「生首・幽霊」展イベントにて)

詳細は以下の通りです。

■三代目彫よし「刺青」原画展
http://www.vanilla-gallery.com/

 第参部 「百鬼図」
 4月17日(金)~4月30日(木)

 特別展示・入場料500円(日曜・祝日も午後5時まで営業いたします。)

■イベント
4月17日(金)三代目彫よしライブペインティング&サイン会

 時間未定~19時(画廊へお問い合わせ下さい。 )
 
※イベント時・入場料1,000円
※サインは画廊にて本を購入した方に限ります。

 また今回は、去る4月3日に行われたイベントの際に描かれた生首図(掛軸)も併せてオークション形式で販売される予定になっております。三代目の作品が手ごろなお値段で手に入る大変貴重なチャンスですので、皆様お見逃しなさいませんよう、よろしくお願い致します。

-----

 「百の鬼を描きます」アメリカの刺青師エド・ハーディ氏との一言が総ての始まりであった。簡単に考えていたものがいざ始めてみると直ぐにアイディアに行き詰まり筆が止まった。同時に図書館通いが始まり資料を探す仕事になっていった。二~三行の解説や落書きの様なものを参考に絵を起こしたりとの苦労続きであったが、個人で百の鬼を描いた前例もまず無かった事が背を強く押してくれ、紙はアルシュ、市販の筆ペン、墨液、鉛筆で仕上げたものが一年後の一九九八年、日本出版社より発刊され私の新たな世界への幕開けとなった。…後略…
(三代目彫よし〈刺青〉原画展/ヴァニラ画廊・チラシより)

 この百鬼図もあくまで一刺青職人が書いた刺青下絵的なもので、決して芸術的な面を意識したものではない。背景となる日本特有のボカシ様式は、伝統的な刺青技法とは異なる手法での表現を試みた。伝統の継続、固守は重要かつ有意義ではあるが、伝統に埋没したままでは新たな世界の展開は望めないと考えたからである。正統からの逸脱ともいえる表現だが、伝統の精神は毀していないつもりである。
(三代目彫よし〈刺青〉画集『百鬼図』/日本出版社・後書より)

-----

第壱部、第弐部期間中に行われた三代目彫よし氏によるライブペインティングイベントでは、大変多くのお客様にお越し頂き、また描き下ろし作品の即日オークション(第壱部)なども行われ非常に盛り上がりました。
氏の作品が一堂に会するまたとない機会です。是非、足をお運び下さい。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

キーワード:

彫よし / 刺青


レビュー(0)


コメント(0)


月別イベント