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日程2012年02月15日
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時間19:30
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会場クリエイティブスペース「amu」
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「私はキノグラース(映画眼)だ。 私は機械の眼だ。」ーージガ・ヴェルトフ(1896-1954)
「いま、ここにある映像」とは、私たちの肉眼がとらえた目の前の現実=映像のことです。
まず、私たちの肉眼=カメラと考えます。
私たちの目はカメラのように、好きなもの、関心のあるものを見て、
映像=記憶におさめ、再生することもできます。
興味のないものは削除して、実は編集もしているのかもしれません。
<見る>ということはどういうことでしょうか?
見ることを見る。見ることを私たちの眼の使い方を通して考えみる。
映像は氾濫しています。
映像を通して私たちが世界を見ているのでしょうか。
それとも見られている=管理されているのでしょうか?
目を鍛える。目の自由のために。
私たちの目が視力以上にクリアになって生きていけるように。
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【イベント・スケジュール】
1 前田真二郎(映画作家、情報科学芸術大学院大学准教授)
『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』 5分×3本 (ウェブサイトより)
第4回恵比寿映像祭の参加作品であり、ウェブサイトでも公開
2 小倉絵里名(津田塾大学メディアスタディーズ・コース卒業生)
『就活日記 My job Hunting Journal』15分
3 坂上香(津田塾大学准教授、映画監督、NPO法人out of frame代表)
『いま、ここにある死刑』10分
アーティスト、教員、学生、市民の枠を越え、3種類の映像をjammingしながら上映します。
小グループに分かれて、いろいろな角度から話し合いをします。
★詳細とお申込みは、下記よりお願いいたします。
http://www.a-m-u.jp/project/2012/02/movie-jamming.html