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日程2011年11月30日
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時間19:00
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会場象の鼻テラス
第一部:19:00~19:40
「Case:Melbourne アートコミュニティーに貢献するローカルメディアの役割」
プレゼンター:Dan Rule(『BROADSHEET』寄稿編集者、ライター)
第二部:19:40~20:40
座談会:「Case:Yokohama クリエイティブシティ横浜におけるメディアの理想形とは?」
登壇者: Dan Rule(『BROADSHEET』寄稿編集者、ライター)
福住廉(『HAMArt!』編集長、美術評論家)
髙木美希(公益財団法人 横浜観光コンベンション・ビューロー 広報担当)
茂市玲子(株式会社QUIET代表、PRプランナー/ディレクター、「OPEN YOKOHAMA 2011」PRディレクター)
池尻美紀(ACY コーディネーター)ほか
※逐次通訳有
開催日時: 2011年11月30日(水)19:00~
参加費: 無料、予約不要
主催: 象の鼻テラス
企画制作: スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
コーディネーター: 進藤詩子(アーティスト、遊工房アートスペーススタッフ)
総合司会:大田佳栄(スパイラル キュレーター)
◆『BROADSHEET』WEBサイトhttp://www.broadsheet.com.au/melbourne/
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象の鼻テラスでは、「PORT JOURNEY Yokohama⇔Melbourne」(※)トークサロンを開催します。
第2回目となる今回は、オーストラリアの文化都市メルボルンで発行、ウェブ配信されているローカルメディア『BROADSHEET』の寄稿編集者として活躍しているDan Rule氏を招いて行います。
『BROADSHEET』は、カテゴリ別に、アート&エンターテイメントのコラム、イベント情報、ナイトライフ、ファッションコラム、レストランの紹介などローカル情報の発信を日刊(ウェブ)と季刊(フリーペーパー)で行っています。有料メディアのごとく洗練されたデザインで発信される様々な情報は、世代を問わずメルボルン市民に広く活用されているだけでなく、都市カルチャーの形成に大きく影響を及ぼす「メディア」としても機能しています。
メルボルンは出版活動が盛んで、様々なローカルメディアがアートコミュニティーに貢献をしています。『BROADSHEET』や、メルボルンの地元紙『The Age』、自身の出版社や本屋などでの活動をRule氏に紹介してもらいながら、メディアがクリエイティブシティに及ぼす潜在能力や、主流のメディアに対峙する穴場的メディアが持つ役割を伺います。
メルボルン同様、多彩な文化プログラムが日々同時多発的に開催されているクリエイティブシティ横浜には、今どのようなメディアが求められているか、その解答も探っていきます。
第二部では、Dan Rule氏を交え、美術評論家や横浜のメディアの方々と共に、理想のローカルメディアの在り方や可能性、クリエイティブシティで情報発信を行う事についての座談会を開催します。
※「PORT JOURNEY」について
象の鼻テラスが横浜の姉妹、提携港がある世界の港町との文化的交流を図るプロジェクト。
文化活動をけん引する有識者を招きディスカッションを重ね、都市文化に触れる機会を創出する文化コンテンツをジャンルレスに展開。
2011年9月にオーストラリアのメルボルンとの交流が始まった。