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投稿者:澤口佳代


12月

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終了ダローガ ‐ 道 ‐

『チェチェンへ アレクサンドラの旅』公開記念スペシャルイベント

  • 日程
    2008年12月12日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    六本木 スーパーデラックス


『チェチェンへ アレクサンドラの旅』公開記念スペシャルイベント
http://chechen.jp

■忘れられた国“チェチェン”
 チェチェン戦争は、テロかレジスタンスか?!
9.11以降、世界は“テロ”という言葉によって抑圧を正当化し、問題と対峙することから目を瞑った。アメリカとロシア、この二大国の価値観に侵食されることを拒み、独自の文化と誇りを貫こうとする少数民族が居場所を失っている。チェチェン民族もそのひとつである。そしていよいよ、ソクーロフ待望の最新傑作『チェチェンへ アレクサンドラの旅』が日本公開を迎える。私たちは、映画で描かれたチェチェンの現状から、未来に向けて如何なる思いを託していくべきなのか。
実際にチェチェンゲリラに従軍した経験を持つ常岡浩介を囲み、パレスチナに育ちジャーナリストとして活躍中の重信メイ、映画を通じて時代と人を考える映像系ライターの若木康輔、イラク戦争で「人間の盾」となった加藤健二郎が、現代の世界の戦争について語る!!

【第一部・トークショー】
チェチェン/映画/戦争
[ソクーロフ作品を起点として、チェチェン潜入映像を交えながら、現代の戦争をめぐるトークセッション]

【出演者】
常岡浩介(ジャーナリスト)
重信メイ(ジャーナリスト)
若木康輔(放送作家、映像ライター)
加藤健二郎(バグパイプ奏者)

【第二部・ライブ】
チェチェンの映像と音楽の邂逅
[暗殺されたリトヴィネンコと首都グロズヌイの廃墟映像がライブ空間に乱反射する!!]

【出演者】
マイア・バルー(VOCAL/FLUTE)
アヴドゥール智(BASS)
駒澤れお(PERCUSSION)
工藤丈輝(舞踏)
斉藤徹(現代音楽)
あがた森魚(ミュージシャン) 

2008年12月12日(金) Open 19:00 Start 19:30 
2000円(1Drink付)
@六本木スーパーデラックス
東京都港区西麻布3-1-25 B1F TEL:03-5412-051
http://www.super-deluxe.com/2008/12
http://www.super-deluxe.com/2008/12/12/-road/

プロフィール

常岡浩介(ジャーナリスト)
1969年、長崎県島原市生まれ。早稲田大人間科学部卒。1994年から長崎放送に報道記者として勤務。98年10月からフリーに。以降、チェチェン、アフガニスタン、イラクなどイスラム世界の紛争地を中心に取材。雑誌、テレビなどで発表。00年、イスラムに改宗、回教名はシャミル。著書に「ロシア 語られない戦争--チェンゲリラ従軍記」(アスキー新書)

重信メイ(ジャーナリスト)
1973年、レバノン・ベイルート生まれ。母は元日本赤軍リーダー・重信房子。
1997年にベイルートのアメリカン大学を卒業後、同大学国際政治学科大学院に進学。
1997年、レバノン大学でジャーナリズムを学ぶ。28年間国籍を持たなかったが、2001年3月5日に日本国籍を取得し、同年4月3日日本の土を踏む。2004年から同志社大学の博士課程で中東衛星放送を研究。現在、ニュース専門CSチャンネル、朝日ニュースターの番組「ニュースの深層」のサブキャスターを務める。著書に『秘密パレスチナから桜の国へ 母と私の28年』(講談社)、『中東のゲットーから』(ウェイツ)

若木康輔(放送作家、映像ライター)
1968年北海道生まれ、日本映画学校卒業。脚本家アシスタントやリサーチャーなどを経て、1996年よりフリーランスに。メインは放送/構成作家業で、番組、セルビデオ、PRビデオの台本を百タイトル以上手がける。2007年より「映画芸術」などで映画評を執筆。

加藤健二郎(バグパイプ奏者)
1961年、兵庫県尼崎市生まれ。早稲田大学理工学部卒。 東亜建設工業勤務を経て、1988年より外国の戦場へ飛び込み、軍事ジャーナリストとなる。1997年より防衛庁オピニオンリーダーに任命され、2001~2003年には、総合探偵社ガルエージェンシーの危機管理講師を務
める。バグパイプ奏者でもあり、冠婚葬祭、アイドルショーなどで演奏している。著書に「戦場のハローワーク」(ミリオン出版)

主催

12/20公開【映画 チェチェンへ アレクサンドラの旅】
渋谷 ユーロスペース
http://chechen.jp

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