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5月

14

終了菊地敦己×都築潤「つくるということ」

つくる喜び、孤独、葛藤・・・。時代や世代を越え、創作活動につきものの“戦い”とは

  • 日程
    2011年05月14日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    神宮前5-53-67コスモス青山ガーデンフロアB2F

社会情勢がざまざまに変化する中、一貫して自分の考えや感覚を抱きながら、ものをつくり、新しい視点を提示し、表現を発表してきた青木淳(建築家)、小池一子(クリエイティブディレクター)、大森伃佑子(スタイリスト)、ホンマタカシ(写真家)ら、10人の異才たち。これらの人々を「たった1人で世界と戦う姿勢をもって、かつ、社会的に活動してきた人々」と賞賛し、尊敬してやまない若手アートディレクター・菊地敦己が、体当たりで臨む対談シリーズ。
「つくるということ」がはらむ、喜び、孤独、葛藤……。時代や世代を越えて共通する創作活動につきものの“戦い”について、それぞれの対談相手に対し、核心を突くクエスチョンをぶつけて、ぐっと掘り下げていきます。
対談シリーズ終了後に、書籍『つくるということ 菊地敦己対談集』(美術出版社)を刊行予定(2011年冬)。

日時:2011年5月14日(土)18:30~20:30(開場18:00~)
料金:1,500円
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様

▼詳細・お問い合わせ
http://www.aoyamabc.co.jp/event/tuzuki-and-kikuchi/
青山ブックセンター本店03-5485-5511(受付時間10:00~22:00)

<連続対談「つくるということ」日程・ゲスト>
ホンマタカシさん(写真家)、服部一成さん(アートディレクター)、都築潤さん(イラストレーター)ほか、アーティスト、評論家などをお招きする予定です。月1回開催、全9回を予定。時間はいずれも18時半~2時間。

●プロフィール
都築潤(つづき じゅん)
1962年生まれ。
1986年武蔵野美術大学デザイン科卒業。1993年四谷イメージフォーラム中退。インタラクティブチーム「firelight」主宰。日本グラフィック展、日本イラストレーション展、ザ・ チョイス年度賞、年鑑日本のイラストレーション、毎日広告賞、 TIAA、カンヌ国際広告祭、アジアパシフィック広告祭、ワンショウインタラクティブほかで受賞。アドバタイジング、インタラクティブ、エディトリアルなど、種々のデザイン分野でイラストレーター、イメージメーカーとして活動。
主な仕事に、TVドラマ「ギフト」「人にやさしく」のタイトルマーク、日本IBM「コンピュータミュージアム」、ナイキジャパンのウェブ広告「play」「forest」、クボタ、大塚製薬の新聞広告、日清紡、東海大学の公式ホームページ、書籍や雑誌のカバーイラストは多数。イラストレーション、ウェブインタラクティブ、上位概念の「絵」についてトークイベントや講演会を定期的に開催。現在、京都造形芸術大学、多摩美術大学、桑沢デザイン研究所ほかで、描写やイラストレーションについての実技カリキュラムと講義を実施。
最新の展覧会は、昨年10月にレクトヴァーソギャラリーで開催した「ニューエイドス/New Eidos」。
ニューエイドス公式サイト www.neweidos.cc
展覧会レビュー http://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri9_j/Byb62JOSzRhHMVrdi15f
都築潤アーカイブサイト www.jti.ne.jp


菊地敦己(きくち あつき)
アートディレクター / デザイナー。
1974年東京都生まれ。
武蔵野美術大学彫刻科中退。95年、在学中からアートプロデュースとグラフィックデザインの仕事を並行して開始。1997-1998年、現代美術のオルタナティブスペース「スタジオ食堂」のプロデューサーとして展覧会企画、ファンドレイジングなどを行う。2000年友人とともにブルーマークを設立し、グラフィック、ウェブ、プロダクトなどのデザインを手がける。また、ノンプロフィットの活動としてアートブックの出版やカフェのプロデュースなどを行う。2011年ブルーマークを解散し、株式会社菊地敦己事務所設立。
主な仕事に、「青森県立美術館」のビジュアル・アイデンティティー計画、「ミナペルホネン」や「サリー・スコット」のブランド計画、「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」や「金沢21世紀美術館」などの美術展のカタログや宣伝物、雑誌『「旬」がまるごと』のアートディレクションなど。主な受賞にJAGDA新人賞、東京ADC賞、ニューヨークTDC賞など。東北芸術工科大学客員教授。
http://atsukikikuchi.com

●菊地敦己の主な著作
『スタジオ食堂1997-1998』 スタジオ食堂 1999年
『Particle of minä perhonen粒子』 ブルース・インターアクションズ 2003年
『家紋帳』(大森伃佑子との共著) ピエ・ブックス 2004年
作品集『PLAY』 誠文堂新光社 2009年

●店内関連コーナー
青山ブックセンター本店内に、菊地敦己さんおよび対談ゲストに関するブックコーナーを開設いたします。

キーワード:

菊地敦己 / 都築潤 / 広告


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