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3月

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終了現代建築家コンセプト・シリーズ8 平田晃久「台湾・高雄のコンペで考えたこと」

台湾・高雄 国際コンペでの提案について、建築家自らが語る

  • 日程
    2011年03月11日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    青山ブックセンター

先月、台湾・高雄のマリタイム・カルチャー・アンド・ポピュラー・ミュージックセンター国際コンペ最終審査が行なわれ、最終選考に残った平田晃久さんの≪foam form≫は惜しくも2位になりました。しかし、海岸線に沿って絡まりながら広がるこの≪foam form≫は、まったく新しい建築の発想とこれからのあり様を明確に指し示しています。トークショーでは、平田さんにこのコンペの提案について、またその思考が向かう方向について、現在のお考えをじっくりと語っていただきます。後半には、観客の皆さんとの質疑応答の時間をできる限り長くとりたいと思います。ぜひ平田さんへの質問をご用意ください。

※トークショー終了後にサイン会を行います。
サイン会対象書籍:『平田晃久――建築とは〈からまりしろ〉をつくることである』
『20XXの建築原理へ』(税込2205円 好評発売中)

日時:2011年3月11日(金)19:00~20:30+サイン会(開場18:30~)
料金:税込700円
会場:本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
参加方法:オンラインストア、開催店舗にて受付いたします。
※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
※当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。

▼詳細・お申し込み
http://www.aoyamabc.co.jp/event/hirata-tangling/
お問い合わせ先:本店03-5485-5511(受付時間10:00~22:00)

●プロフィール
平田晃久 ひらた あきひさ
1971年大阪府まれ。建築家。平田晃久建築設計事務所代表。
空間デザインコンペティション” 空間デザインコンペティションなど多数受賞。京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。伊東豊雄建築設計事務所を経て、2005年に平田晃久建築設計事務所を設立、現在に至る。作品=《Tree-ness House》《alp》《House H》《House S》《sarugaku》《masuya(桝屋本店)》ほか。著作=『animated 生命のような建築へ 発想の視点』(グラフィック社、2008)。共著=『20XXの建築原理へ』(INAX出版、2009)


書籍紹介
現代建築家コンセプト・シリーズ8
『平田晃久 ――建築とは〈からまりしろ〉をつくることである』
著者:平田晃久
出版社:INAX出版
生きているものの世界は、タンパク質のようなミクロの世界から森のようなマクロの世界まで、絡まりあい、連鎖する。それは秩序の織物――<からまりしろ>であり、生命の営みに寄り添う建築もその一部である。世界の階層性について、ヒトの生物学的進化について、農耕の始まりについて、自然と人工について、生命と倫理について等々、これまで建築家が視野の外に置いてきた大きなテーマを取り込みながら、平田晃久が構想する新しい建築観。bilingual。

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