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日程2011年03月04日 ~ 2011年03月05日
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時間19:00
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会場代官山AITルーム 渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
PHOTO:デヴィッド・ヴォイナロヴィッチ 「無題(転げ落ちるバッファロー)」1988-89年
【集中講座vol. 6】女性とアートの関係史—「ジェンダー」の表れと、まなざし
レクチャラー:笠原美智子(東京都写真美術館 事業企画課長)
日時:2011年3月4日(金)19:00 - 21:00、3月5日(土)13:00−14:30/15:00−16:30
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社会的性差について写真表現をとおして考える
【集中講座vol. 6】女性とアートの関係史—「ジェンダー」の表れと、まなざし
レクチャラー:笠原美智子(東京都写真美術館 事業企画課長)
女性や同性愛者はどのように表象されてきたのかについて、主に写真表現をとおして考察します。レクチャーでは、東京都写真美術館で行われた「ラヴズ・ボディ—生と性を巡る表現」展(2010)をはじめ、ピーター・フジャーやロバート・メイプルソープなどのアーティストの写真をとおして、西洋アカデミズムにおける「ヌード」のあり方やその解体、セクシュアリティーとジェンダーについて考えます。また、1990年代以降の写真をとおして、現代女性をどう見ることができるのかということにも考えを巡らせてゆきます。
○ レクチャー1
3月4日(金)19:00−21:00 「「ラヴズ・ボディ—生と性を巡る表現」展に見るセクシュアリティーとジェンダー」
生々しい身体やセクシュアリティーは芸術になるのか。1980年代後半から1990年代前半にかけて、世界的に社会問題として共有されたエイズがありますが、この回は、写真家たちが、エイズによる社会的偏見や差別などをとおして、どのように身体に迫ったのかを検証します。
○ レクチャー2
3月5日(土)13:00−14:30 「ヌード写真をジェンダー論から考える」
ヌード写真を再検証するため、1970年代に見られはじめたいくつかの写真表現に触れます。
この回では、ロバート・メイプルソープやピーター・フジャーやデヴィッド・ヴォイナロヴィッチなどの作品を見ながら、「ヌード」を読み直す試みをします。
○ レクチャー3
3月5日(土)15:00−16:30 「現代女性の表現の広がり」
1990年代からゼロ年代にかけての女性を被写体にした写真作品を眺めながら、「女性」とその身体について考えます。やなぎみわや澤田知子、志賀理江子、高橋ジュンコなどの作品を取り上げながら、社会進出が進み、社会的な主体として変化し続ける今日の「女性」について考えます。
[概要]
■ 日時:2011年3月4日(金)19:00 - 21:00
2011年3月5日(土)13:00−14:30/15:00−16:30 *2日間
■ 場所:代官山AITルーム 渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
http://www.a-i-t.net/ja/location.php
■ 定員:20名
■ 費用:12,600円(税込)
■ 受講資格:特に無し
[お申し込み方法] ※以下のいずれかの方法をお選びください。
・ オンライン申込:下記のリンクより申込フォームを入力後、ご送信ください。
https://a-i-t.sakura.ne.jp/ja/form/special-lectures.php
・ 申し込み用紙(PDF)をダウンロード後、FAXにて申込:下記のページより申込用紙(PDF)をダウンロード後、必要事項を記入の上、03-3780-0266までFAXにてご送信ください。
http://a-i-t.net/ja/mad/special-lectures.php
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B403
URL: http://www.a-i-t.net