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2月

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終了佐々木中×市川真人 「敗北する歓びのために――小説の機械工=賭博師(メカニック)」

佐々木中の初小説「九夏前夜」刊行記念トーク

  • 日程
    2011年02月01日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    青山ブックセンター

『切りとれ、あの祈る手を』で思想界のみならず読書界を席巻した佐々木中が初の小説「九夏前夜」を『早稲田文学』に発表、この1月、単行本として刊行する。佐々木中にとって小説を書くとは何か、そしてこの作品は読者に何を問うのか。同作品の編集者であり、文芸批評家でもある市川真人が聞き手になって語られる作家・佐々木中の核心。

日時:2010年2月1日 (火)19:00~21:00(開場18:30~)
料金:1,000円
会場:本店内・カルチャーサロン青山
定員:100名様
参加方法:オンラインストア、開催店舗にて受付いたします。
※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
※当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。

▼お問い合わせ・詳細
http://www.aoyamabc.co.jp/event/2011/sasaki-ichikawa/
青山ブックセンター本店:03-5485-5511(受付時間:10~22時)

●プロフィール
・佐々木 中(ささきあたる)
1973年生まれ。作家、哲学者、理論宗教学者。
2008年『夜戦と永遠—フーコー・ラカン・ルジャンドル』で思想界を震撼させ、2010年『切りとれ、あの祈る手を—〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』を刊行。

・市川 真人(いちかわまこと)
1971年生まれ。「早稲田文学」プランナー/ディレクター。現代文学のシーンをリードする一人。市川名の著書に『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったのか』、また前田塁の筆名での著書に『小説の設計図』などがある。

●書籍紹介
『九夏前夜』
著者:佐々木中
刊行:河出書房新社
この才能に戦慄せよ! 『夜戦と永遠』『切りとれ、あの祈る手を』の佐々木 中がはじめて小説を書いた。――咲いたのだ、密やかに。夜の底の底で、未来の文学の先触れが。
判型/ページ数/税込1470円/1月21日発売

『切りとれ、あの祈る手を』
取りて読め。筆を執れ。そして革命は起こった。思想界を震撼させた大著『夜戦と永遠』から二年。閉塞する思想状況の天窓を開け放つ、俊傑・佐々木中が、情報と暴力に溺れる世界を遙か踏破する。白熱の五夜一〇時間語り下ろし。

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