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日程2011年01月16日
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時間00:00
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会場アップリンク・ファクトリー
金沢21世紀美術館の個展が終了したばかりのペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス。
ありふれた日常の光景をユーモラスかつ思想的な視点で捉え、世界中から注目を集める彼らの日本初となる作品集『ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス』と著書『幸福はぼくを見つけてくれるかな?』の刊行を記念して、代表作である『事の次第』、『ゆずれない事』の二作品を上映、トークゲストには、クワクボリョウタさん、泉太郎さんの両氏をお迎えし、1日限りのスペシャルイベントを開催いたします!!
●上映:『事の次第』、『ゆずれない事』
●トーク:クワクボリョウタ、泉太郎
日時:1/16(日)15:15開場/15:30開演
料金:¥1,500(1ドリンク付き)
予約方法
このイベントへの参加予約をご希望の方は、
(1)お名前
(2)人数 [一度のご予約で3名様まで]
(3)住所
(4)電話番号
以上の要項を明記の上、
件名を「予約/フィッシュリ&ヴァイス上映会」として、
factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。
▼上映作品
『事の次第』
…元祖ピタゴラスイッチなどとも言われるフィッシュリ&ヴァイスの代表作。
ガラクタによって織り成されるエネルギーの連鎖反応、緻密な計算と偶然性によって映し出されるパノラマ、ナンセンスかつユーモラスな映像には、人間社会の本質を皮肉とユーモアを織り交ぜながら浮き彫りにする、彼らの哲学が凝縮されています。
1987年/30分/スイス/カラー/スタンダード/モノラル
<同時上映>
『ゆずれない事』
…ネズミとパンダはあまりにも純粋な中年。
アートの世界で一儲けしようと企み、勉強のためギャラリーへ出かけるが、思いもよらない展開に・・。登場動物は2 匹のみという単純なストーリーの中にも、ピカソあり友情あり、マ-フィーを超える新法則あり、とフィッシュリ&ヴァイスのシュールな魅力が満載の一作。
1981年/29分/スイス/カラー/スタンダード/モノラル
▼作家プロフィール
ペーター・フィッシュリ / Peter Fischli(1952-)
ダヴィッド・ヴァイス / David Weiss(1946-)
ともにチューリヒ生まれ、同地在住。1979年より共同で制作を始め、以降、様々なメディアを柔軟に操り、「日常」をテーマに共同制作を続けている。2003年ヴェネチア・ビエンナーレで発表した《無題(質問)》で金獅子賞受賞。日本では2008年の「横浜トリエンナーレ2008」、2009年の「ヴィデオを待ちながら」(東京国立近代美術館)などで作品を発表。2010年にアジア初の個展を金沢21世紀美術館で開催。