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日程2010年11月27日 ～ 2010年12月05日
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時間12:00
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会場IKAZUCHI（photographers' galleryの向かい部屋）
大友真志の一年間にわたる連続個展の12回目。大友は一貫して、自身が育った北海道北広島市周辺の風景や家族にまつわる物事を撮影し続けている写真家です。タイトルの「Mourai」とは、北海道にある土地の名「望来」で、そこは作者の祖父が生まれた場所です。この連続個展で作者は現在も北海道に暮らす父と母、姉のポートレートや、自宅近郊の風景写真を発表してきましたが、取材地域は徐々に広がりをみせています。今回の撮影地は尻別（シリベツ）川。北海道南西部の日本海に注ぎ込んでいる尻別川を、河口から羊蹄山（蝦夷富士）付近まで取材したものを展示します。大友真志によって写された北海道の風景は、一見中心がどこにもなく、何を主題に撮影したのかすぐには分かりませんが、ゆっくりと画面のなかに見る者を引き込んでいきます。
展示内容：タイプCプリント／356 x 432mm、約10点
