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日程2010年10月10日
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時間14:00
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会場3331 Arts Chiyoda
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「市民メディア」10月10日(日）ディスカッション 14時～17時 無料 上映会 18時～20時 800円（学生500円）
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市民メディアという活動は一般の市民が記者のようになる活動です。
マスメディアでは記者と視聴者の役割が明確的に区別され、視聴者が受動的に記者やメディア企業から情報を与えられていますが、発信の技術、特にネットの技術が多くの人の手に渡ってから、ひとりひとりが発信力を得たことで、誰でも自分の周りの出来事について記事を書けるようになりました。このことはマスメディアの支配層を超え、さまざまな個人の視点を社会にもたらすことを可能にしました。ブログ・ビデオ・録音などを通して、地域のことから世界のことまで、一般の人が自分の考え方や自分の持っている情報を共有することが出来ます。これにより、単一の情報源による独占的なトップダウンの情報発信ではなく、それぞれの情報資源にそれぞれがアクセスして、自分で位置付けができるようになってきています。
では、どうやったらこういう活動に参加できるのか。どうやったら影響を与えられるのか。主観的・客観的な情報はどうやって整理すればいいのか。市民の権利はどうやったら高められるのか。様々な意見を紹介し、議論をしていきます。
司会者: 高橋晃 (COOLLAB Information Dezine Studio代表、ポートサイドステーション株式会社取締役、グリーンマップ横浜共同代表、TAEZ!事務局長、横浜市民メディア連絡会運営委員)
ゲスト：Champon 山川宗則 安田幸弘 MediR 根来祐 松浦敏尚 VJU 遠藤大輔 VIDEOACT 土屋豊
Champon
「チャンポンはアジア圏 のメディア・アクティビストたちのネットワークによって運営されているオンライン・メディアです。2008年の洞 爺湖サミットを契機に形成されたネットワークを継承しながら、多言語による各地の運動の情報を動画やテキストなどで伝えています。またメディア活動家によ るD.I.Yの考えからサーバーやサイトを自前で構築し、セキュリティやテクノロジーをより広汎に活用できるような環境作りを今後のプロジェクトとしてい ます。このようにメディアと活動家を繋ぐプラットフォームとしてのメディア運動を目指して活動しています。 」
MediR
市民メディアセンターＭｅｄｉＲは、「メディアはプロだけのものじゃない」を合言葉に、マスメディアを監視･批判するだけでなく、市民みずから独自のメディアをもって発信し行動していこうと各種講座を開講しています。また、映像編集やインターネット中継、上映会などの情報発信の支援もおこなっています。多様なコンテンツとコミュニケーションの回路が広がることで、誰もが社会的関心から排除されることのない、自由な言論の保障された民主主義社会を実現することをめざしています。
VIDEOACT
１９９８年に発足したインディペンデント・ビデオの普及・流通をサポートするプロジェクト。社会的なテーマを扱ったドキュメンタリーを中心に、様々なインディペンデント・ビデオを紹介するビデオカタログを発行し、作品の販売を行なっている。その他、定期的な上映会の開催や、ネット上での動画配信など、メインストリームのメディアでは観られない映像を発信することを目的としている。
VJU
放送から、ネット、ライブまで、ボトムアップの報道姿勢を追及するビデオジャーナリスト集団。市民ディアから誕生し、放送業界でも10年の実績を持つ。1999年に合資会社として設立されたが、
現在は事業者組合に移行中。2010年、ホームレス問題などを軸とした動画配信をスタートし、支援者らの絶大な支持を受けている。
