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日程2010年09月06日
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時間20:00
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会場Cafe FLYING TEAPOT
9/6(月)ふたつのデュオによる即興演奏
出演:山下渉(g)+西沢直人(perc.)、鈴木美紀子(g)+吉本裕美子(g)
会場:café Flying Teapot http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/
料金=¥1000円+飲み物代(500円〜)
開場19:30 開演20:00
男性デュオ、女性デュオという組み合わせとなりました。即興演奏に、男女固有のジェンダー差があるのか? といった論も囁かれる昨今ですが、はたしてどうなのか? このライブにて回答が為されるというものでもありませんが、そういう視点で聴く、あるいはそういう視点の妥当性を問いつつ聴く、というのも面白いかもしれません。
【出演者プロフィール】
山下 渉:1990年代より、舞踏、朗読、身体表現との共演を通じて演奏活動を開始。主な活動歴:Language Performer・尾山裕子との共同作業による録音作品、およびライブ・パフォーマンスを各地で実施。主な作品/「灰と果実の弁証法」「水のアイデンティティ」仏の現代音楽家グループ=ラボランテュスと京都&東京にてコラボレーション、他。2002年、西沢直人(dr,perc)、満留正成(g)と"frogonair"を結成し、活動中。 HP: http://www.frogonair.com
西沢 直人 :1999年からアバンギャルド音楽集団「EXIAS‐J」に参加。 パーカッショニストとして数十ヶ国の打楽器,創作打楽器を操り、日本的空間観と即興的作曲論をベースに独自の音楽を創作。04-06には鉄彫刻家金沢健一 氏のパフォーマンス(「川越市美術館」、「国際芸術センター青森」等)&CD制作(「音のかけら-森から、森へ」)に参加。ドラムを小山彰太氏に師事。 07に はDVD「EXIAS‐J Live Document2003-2005」(PSF RECORDS)発売。 共演者は、カール・ストーン(エレクトロニクス)、トリスタン・ホンジンガー(チェロ)、ティム・バーンズ(ドラム&パーカッション)、巻上公一(ボイ ス)、小山彰太(ドラム)等多数 HP:http://www.myspace.com/nishizawaband
鈴木美紀子:自身のバンドGo Everywhereでボーカルとギターを担当。 2002年頃、ヴォイス即興集団ヴォイス団kuuに参加後、 主にギターを媒体とした即興演奏を始める。
HP:http://www.myspace.com/mikikosuzuki
吉本裕美子(画像) エフェクターを駆使した重層的な音で、空間を形作るような演奏を繰り広げるギタリスト。ロックバンドでの活動とともに、アートや実験映画の領域での活動を通して、即興演奏という表現に出会う。2006年、映像作家・ヒグマ春夫の「越後妻有アートトリエンナーレ」でのパフォーマンスへ参加。2008年には、山田勇男の8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当する。音楽の増田直行、細田茂美、映画・ダンスの万城目純、ダンスの秦真紀子など、さまざまなジャンルの表現者と共演し、また、キッド・アイラック・アート・ホールの「除夜舞」などで、エレクトリック・ギターのソロ演奏も行う。HP:http://www.myspace.com/yoshimotoyumiko