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日程2010年07月30日
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時間00:00
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会場こどもの城
第8回 海外で活躍する日本人アーティストから
海外のアート環境の話を聞こう会
伊藤郁女(いとうかおり)的視点からのフランス事情
日時:2010年7月30日(金)
18:45 受付開始〜作品映像
19:00 開始/座談会「フランス★コンテンポラリーダンス事情」
※振付家達と活動をしてきた伊藤郁女的視点からの海外ダンス事情レポート
21:00 終了予定
場所:こどもの城 本館 9F 906号室
東京都渋谷区神宮前5-53-1
表参道駅B2出口から徒歩8分・渋谷駅から宮益坂(青山通り)方面へ徒歩10分
入場無料 要予約 カンパ大歓迎!!
ご予約/お問合せ:
e-mailで、お名前と連絡先電話番号をお知らせ下さい。お申込み締切りは、7月28日(水)です。
easttokyodance@yahoo.co.jp または DATTO@aoyama.org
座談会について
海外のカンパニーで活躍する海外在住の日本人ダンサーが増えつつある昨今ですが、日本国内でも、ダンス公演企画は、今や各地に広がりつつあります。この会では、それぞれ異なった地域でダンス活動をする人々の実体験を話して頂くことで、こうした国内外のダンス事情の情報の交換、収集を図り、そこからまた、新しい発想のプロジェクトや活動が、日本に生まれて来ることを期待しています。
今回は、フランスを拠点に、フィリップ・ドゥ クフレ、シディ・ラル ビ・シェルカウイ、ジェイムズ・ティエレ(チャーリー・チャップリンの孫)などの作品に出演し、自作公演なども行っている伊藤郁女氏に、演者として、あるいは作家として、契約するということ、創作活動や公演活動を支えるシステムなど、芸術支援の形態がどうなっているか、などという芸術環境を中心に、海外でのダンス生活の様子を伺います。
前回までの記録:http://odorujou.net →海外の話を聞こう会
http://odorujou.blog100.fc2.com/blog-category-8.html
トーク内容
1: before and after はじめの一歩
-1.海外へ行く前の、日本でのダンス活動(ダンス歴)
-2.海外へ行く事になったきっかけ
-3.最初のダンサー契約のこと
-4.日本との違い、海外で始めて気づいた事など
2: Living and working あちらの暮らし
-5.カンパニーダンサーの生活(1日、1週間、1ヶ月、1年の大体の様子)
-6.カンパニーダンサーに求められること
3: system information (education, creation, presentation)あちらの仕組み
-7.劇場のシステムークリエイション環境(場所、支援形態)
-8.公演の支援環境(ツアーのこと、カンパニー運営環境など)
-9.ダンス教育の環境あるいはシステム
4: individual future 今後の活動、将来プラン、目標
-10.ダンス活動の今後の予定など
ゲストスピーカー:
伊藤 郁女(Kaori Ito)プロフィール
クラシックバレエを高木俊徳に師事。立教大学文学部教育学科卒業。ニューヨーク州立大学サニーパーチェス校ダンス科に留学。フィリップ・ドゥ クフレ『IRIS』で主要なソロパートをつとめる。振付家アンジュラン・プレルジョカージュと活動を始め、07年、ジェイムズ・ティエレ(チャーリー・チャップリンの孫)の作品に参加。08年、 自作『ノクティルック』をスイス、フランスなどで公演。09年、シディ・ラル ビ・シェルカウイ振付のオペラ『眠れる美女』(川端康成原作)主演。10年、アラン・プ ラテル『アウト・オブ・コンセプト』に出演。自作『Island of No Memories』 でフランスの振付コンクール、(ル)コネッセンス1位を受賞。 http://www.kaoriito.com
進 行:
JOU (じょう)
コンテンポラリーダンサー、振付家。90年代をアメリカ、マレーシアで活動後、2000年より東京を拠点に国内外で活動中。Ohio Dance Festival ’98 & 99、Yokohama solo duo competition2003 &2004、ファイナリスト。2008 Seoul International Choreography Festivalにて外国人振付家特別賞受賞。2004年と2005年の日韓ダンスコンタクト に参加し青山円形劇場とソウルで作品上演。
http://odorujou.net
主催:Odorujou /協力:青山劇場APAS