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日程2010年07月02日 ~ 2010年07月03日
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時間19:00
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会場AITルーム
※画像:The Guggenheim Museum Bilbao/撮影:五十嵐太郎
■ルーヴル美術館から金沢21世紀美術館まで、建築とアートの関係を考える2日間!
MAD集中講座vol.2 「建築とアートから現代を考える—美術館と展覧会をめぐって」
建築がアートに、またアートが建築に与えた影響について、18世紀末に誕生したルーヴル美術館から2000年代の金沢21世紀美術館などを参照しながら考えます。
ゲスト講師に、東北大学大学院工学研究科教授で建築評論家の五十嵐太郎氏を迎え、
建築とアートを巡る現在の議論を紹介します。
アートは、美術館があったからこそ成立してきたといえます。
その一方で、アートは、その形を変えたり、目に見えない価値を提示したりしながら建築の考え方に影響を与えてきました。
宮殿を転用したルーヴル美術館にはじまり、近代、ポストモダンを経て現代と、美術館建築は社会の移り変わりとともに変わり、アートもそれと同時代の空気を呼吸しながら表現を多様化させてきました。そうした動きのなかで、建築をアートをいれる箱としてとらえるか、表現やデザインの方法という点で同質なものとみるか、あるいは、現代建築の流行にたいしてアートが影響を与えているとみるのか。さまざまな展覧会やプロジェクトをとおして双方の関係を分析し、建築とアートの今とこれからについて考えます。
【内容紹介】
レクチャー① 7月2日(金)19:00-21:00
『美術館建築の変遷からアートを見る』
ルーヴル美術館やニューヨーク近代美術館など、美術館の建築からアートの変遷を考えます。
レクチャー② 7月3日(土)13:00-14:30
『箱モノではなく、表現としての建築へ』
ビルバオ・グッゲンハイム美術館や金沢21世紀美術館などを取り上げながら、建築を「作品」としてとらえます。
レクチャー③ 7月3日(土)15:00-16:30
『建築から未来のアートを考える』
「展覧会」をキーワードに建築とアートを比較しながら、リノベーションや新しいタイプの建築家の登場、五十嵐氏が企画に関わった建築展などに触れます。
【講師略歴】
1967年フランス・パリ生まれ。東京大学工学系大学院建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。第11回ベネチア・ビエンナーレ国際建築日本館展示コミッショナーを務める。主な著書:『終わりの建築/始まりの建築』(INAX出版)、『現代建築に関する16章』(講談社現代新書)、『新編新宗教と巨大建築』(筑摩書房)。
【概要】
日時: 7月2日(金)19:00 - 21:00 / 7月3日(土)13:00 - 14:30、15:00 - 16:30 *2日間
場所: AITルーム(代官山) http://a-i-t.net/modules/tinyd9/index.php?id=4
定員: 20名
費用: 12,600円(税込)
受講資格: 特に無し
集中講座概要やレクチャーの内容、およびお申し込み方法については、下記URLよりご覧ください。
* 集中講座の詳細について: http://a-i-t.net/modules/tinyd6/index.php?
* オンライン申込フォーム: http://a-i-t.net/modules/liaise/index.php?form_id=11
【MAD集中講座とは?】
現代アートをより深く考えるために、特定のテーマについて2日間で学ぶことができるよう
にデザインされています。2010年度は、建築、アジア美術における近代、哲学思想、写真、ジェンダーをテーマに、
6つの講座を開講します。
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発行: 特定非営利活動法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町30-3 ツインビル代官山 A-502
電話: 03-5489-7277 FAX: 03-3780-0266 URL: http://www.a-i-t.net
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