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終了アキバタマビ21 第87回展覧会「ここではないどこか」

※ページの仕様上2020/12/13までと登録しておりますが、実際の会期は2021/3/29までとなります。

  • 日程
    2021年02月24日 ~ 2021年03月24日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    アキバタマビ21 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202

【展覧会コンセプト】
私たちは引き離された。会いたい人、行きたい場所。
私とそれらの間に遠く遠く何とも遠い、物理的な距離がずしりと横たわる。

2020年は多くの人が「ここではないどこか」を繰り返し夢に見、
思いを馳せ、心に描いてきたのではないだろうか。

アニメーションは連れてゆく、過去に未来に異世界に。
自宅の隅っこ、遠く離れた異郷の星、最果ての地、降りたことのない隣の駅。
世界が止まっても映像は動いていた。
アニメーションは人を異なる世界へ連れて行く装置である。
乗ってみましょう、1秒間に24回転するこの車輪に。
どこにも行けないのなら、どこにも行かないで、どこへだって行ってしまおう。

本展は、アニメーション表現を用いた世界観の構築に着目したグループ展となります。
独特な世界を舞台としそこに息づく住民、文化、風景を描くことにおいて独自の立ち位置を築いている作家たちが、ひとつのキーワードをもとに並行世界を生み出します。それらの作品世界を鑑賞し架空の旅を楽しんでみませんか?

【出品者 略歴】
○池田 真友 IKEDA Mayu
2019年京都造形芸術大学卒業。今はフリーで色々作ってる☆
https://www.instagram.com/iiikesan

○キヤ Kiya
2015年金沢美術工芸大学、2019年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。作品によって絵の具、色鉛筆、デジタルなど色々使って平面アニメーションを制作。普段はアニメーション制作会社で映画やシリーズ作品に携わっている。
https://vimeo.com/user50136583

○しばた たかひろ SHIBATA Takahiro
2017年横浜美術大学卒業。2019年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。
立体のミニチュアと手書きの平面アニメーションを組み合わせた手法で映像を制作。現在はフリーで活動中。
https://twitter.com/iine_piroshiki

○りょこ Ryoko
2015年多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。
映像制作会社、アニメーション制作会社を経たのち、現在フリーランス。
実写・コマ撮り・切り紙・ドローイングなど技法を選ばず、遊び心のある映像制作をしている。
https://twitter.com/klliban

○若林 萌 WAKABAYASHI Moe
2015年多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業。現在、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻に在籍中。言葉遊びを始点に、レトロでポップ、 毒気が混じった独特な物語世界を作り出している。
https://www.moewakabayashi.com/

【展覧会詳細】
「ここではないどこか」 “Somewhere not here”
会期:2021年2月24日(水)~3月29日(月)
開場時間:12:00~19:00(金・土は20:00まで)
休場日:火曜
入場無料

【関連イベント】
展覧会特設サイトにて各種イベントを公開する予定です。
「ここではないどこか」特設サイト dokoka.weebly.com(準備中)

●ゲストトーク
参加作家5名それぞれがゲストを招き、対談を行います。
対談は特設サイトにて掲載予定です。

●過去作品WEB公開
参加作家の過去作品を会場内でスクリーン上映します。
上映作品は特設サイトにて順次発表し、会期中に限りWEB上でもお楽しみいただけます。

【展覧会場】
アキバタマビ21
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
電話:03-5812-4558
URL: http://www.akibatamabi21.com
アクセス:
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分

※「アキバタマビ21」は多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場である。ここは若い芸術家たちが、互いに切磋琢磨しながら協働し共生することを体験する場であり、他者と触れ合うことで自我の殻から脱皮し、既存のシステムや権威に依存することなく自らをプロデュースし自立していくための、鍛錬の場でもある――そうありたいという希望を託して若い芸術家たちにゆだねる、あり得るかもしれない「可能性」の場であり、その可能性を目撃していただく場所である。

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